航空

第6回 工法評価選定会議 別紙2 第1~5回会議において検討に用いた資料(抜粋)

(5)工費・工期について

1.各団体から提案のあった工費(維持管理費を含む)・工期については、以下の通りである。

(単位:億円)


2.検討結果
(1)工費(維持管理費を含む)
   桟橋工法及び埋立・桟橋組合せ工法においては、基本的には「港湾土木請負工事積算基準」、浮体工法においては、浮体ユニット製作は船舶業界の内部的な見積もりの考え方である「船舶業界標準見積」、係留ドルフィンの設置等は、「港湾土木請負工事積算基準」等により積算が行われている。
それぞれの工法について、以下のような観点から検討を行った。

 ・提案において考慮されていないが、事務局として現時点で考慮すべきと考える項目について計上した。

 ・提案において計上漏れや計算の誤りがあるものは修正した。

 ・積算基準等によらない提案については、各団体の考え方の原則をそのまま適用した。

 ・今後の詳細な技術的検討や施工計画、維持管理計画の内容により変更があり得る項目については、現時点までの検討により整理した。

 ・船舶航行安全対策や漁業補償等、関係者との調整等により発生する費用は見込んでいない。

 ・現場施工の間接費等は、大規模プロジェクトの類似事例の考え方を参考に見直した。

   これらの結果、提案の工費(維持管理費を含む)には、大きな差は認められない。なお、いずれの工法も不確定な要因により維持管理費が増加する可能性はある。

(2)工期

   各工法について、施工条件、施工計画を検討した結果、今後実施に当たって詳細な検討が必要な項目があるが、現時点で提案の工期を変更する要素は特段見あたらない。


ページの先頭に戻る