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コンテンツ発信力を支えるIT通信基盤(プラットホーム)の構築

<参考資料>

(6)コンテンツ発信力を支えるIT通信基盤(プラットホーム)の構築

将来においても首都機能が生み出す情報コンテンツは人々の生活に深く関係し、首都機能に関わる情報の受発信量は一定のシェアを占めることとなる。
こうしたコンテンツ発信力を高めるためには、基礎的な知識情報を収集・加工・処理し価値あるコンテンツとして創造する基盤を整備していくことが重要となる。特に、首都機能都市が情報中枢機能の拠点として発展していくためには、政治(立法)、行政、外交、司法等の首都機能に関わる高度なコンテンツの生成と発信を常時行って行く必要がある。
このような情報の受発信を円滑に処理するため、首都機能都市等において形成される国及び地方公共団体等の横断的な情報通信ネットワークにおいては、そのネットワークで繋がれることの効果を最大限に発揮するよう、IT通信基盤(プラットホーム)の構築及び運用の在り方についても十分配慮する必要がある。

このようなコンテンツ発信力を支えるIT通信基盤(プラットフォーム)の例として考えられるものは、下表の通りである。

IT通信基盤(プラットホーム)
コンテンツ発信力の内容 IT基盤の概要
情報の収集・発信力を支えるIT基盤
  • 高容量のインターネット・サーバー(サーバーセンター)
  • 超高速インターネット回線(xDSL等) など
情報の加工・管理・処理力を支えるIT基盤
  • 多言語翻訳機能をもったコミュニケーション・プラットフォーム
  • 政治・行政文書作成・検索・フォーム文書作成等機能を有したナレッジ・サーバ
  • 映像・音声による情報収集を支えるアーカイブ・システム
  • フォン・イン・ザ・ボックス(一つのネットワークで声やデータを収集できるネットワーク・システム) など
情報の創造力を支えるIT基盤
  • 知識・アイデアの体系化を支援するナレッジ共有ツール
  • ナレッジ管理を行うソフトウエア など

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