1.趣 旨
四国圏はコンパクトな圏域の中に2本構造線が通り、西日本最高峰の山があるなど急峻な地形であり、各県それぞれに貴重な地質遺産が存在しているが、地域資源・観光資源として認知されてこなかった。近年、ユネスコの世界ジオパークネットワークが創設され、地質遺産の認知度が高まってきていることから、各県の地質遺産等を観光資源として見直し、それらをネットワーク化することにより、四国圏域でのジオツーリズムの振興を図り、ユネスコのジオパーク認定に向けた取り組みを行政、学術機関、企業等の協働によって進めることにより、四国全域をジオパークとして世界にアピールする契機とする。
そのためのアクションプログラムを、モデル地域での現地調査及びジオパーク認定に向けた費用、期間、波及効果の算出結果等を踏まえて、策定しようとするものである。
2.事業概要
(1) 四国広域協議会、地域協議会の立ち上げと運営検討
(2) 四国圏内の地質遺産の現状調査(モデル地域)
(3) ジオパーク認定に向けた費用、期間及び波及効果の算出
(4) アクションプログラムの策定
3.問い合わせ先
国土交通省国土政策局広域地方政策課
TEL(代表)03-5253-8111 (内線)29-428
TEL(直通)03-5253-8364
4.報告書
報告書25
5.フォローアップ
フォローアップ報告書