国際

インド貨物専用鉄道計画

インド政府は、貨物輸送の主要ルートである西回廊(デリー~ムンバイ)及び東回廊(デリー~コルカタ)の輸送力強化のため、総延長約2,800㎞におよぶ貨物専用鉄道(DFC)の建設を計画しています。

インド貨物専用鉄道計画概要

国土交通省の取組

2008年10月に行われた日印首脳会談において、DFC西回廊を、本邦技術活用条件(STEP)を活用した円借款を得ながら、日印協力の新たな象徴的プロジェクトとして実現すること、 計画の第1フェーズ(レワリ~バドーダラ間)を共同で開始する準備が整ったことが確認されました。一方、DFCの貨物輸送力を十分発揮させるためには、国際貨物物流の窓口となる港湾をはじめとした物流インフラとの接続性の向上が重要であることから、日印共同ワーキングを設置し、物流インフラに係るボトルネックの特定及び改善に取り組んでいます。

日印共同ワーキンググループ開催状況
 2007年7月 第一回日印共同ワーキンググループ(デリー)
 2009年3月 第二回日印共同ワーキンググループ(ニューデリー)

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