海事

海賊対策

https://www.mlit.go.jp/en/maritime/maritime_fr2_000000.html (English)

1.ソマリア沖・アデン湾における海賊対策


 ソマリア沖・アデン湾においては、平成17年3月頃より海賊事件の発生が急増しました。同海域は、ヨーロッパとアジアを結ぶ航路の要衝であり、マラッカ・シンガポール海峡と同様に我が国経済や国民生活に必要な物資の安定輸送にとって非常に重要な海域であり、安全航行の確保は我が国にとって大変重要な課題です。
 平成21年3月13日、内閣総理大臣に承認を得て、防衛大臣から、海上における警備行動が発令され、同年3月30日から海上自衛隊による護衛活動がアデン湾で開始されました。
 平成21年6月には、「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律」が成立し、海賊行為を我が国にとっての犯罪行為とし、その処罰規定を設けるとともに、保護対象を我が国のみならず、あらゆる国々に拡大させました。平成21年7月から同法に基づく、護衛が行われています。
 国土交通省においては、平成21年1月28日、「海賊対策連絡調整室」を海事局に設置し、船舶運航事業者等からの護衛活動の申請窓口と対象船舶の選定を行っています。引き続き、日本関係船舶の防護に万全を期すとともに、外国船舶に対する国際貢献も果たしていきます。

          

2.護衛活動に係る手続き等について

(1)国土交通省への事前登録と護衛申請手続きについて
 防衛省がアデン湾で実施している護衛を受けるためには、国土交通省に事業者及び船舶の基礎情報を事前に登録したうえで、参加を希望する護衛活動への護衛申請が必要となります。

※ 防衛省の護衛活動のスケジュール等を確認するためには、国土交通省に対象船舶となりうる船舶の基礎情報を事前登録したうえで、防衛省よりIDとパスワードの送付通知を受ける必要があります。IDとパスワードは、国土交通省に船舶を登録することで防衛省から付与されます。

(2)登録及び申請の方法について
 以下の「登録フォーマット」をダウンロードし、必要な記載事項を記入し、eメールで国土交通省海賊対策連絡調整室(hqt-INFO-PIRACY@ml.mlit.go.jp)へ提出してください。登録は、随時可能です。
 登録後に国土交通省から「護衛活動要綱」を送付しますので、よく内容を確認してください。
 また、防衛省から同省の護衛活動ウェブサイトを閲覧するためのID、パスワードが付与されますので、同ウェブサイトに掲載されている「護衛活動スケジュール」を確認してください。
 「護衛活動要綱」と「護衛活動スケジュール」をよく確認したうえで、護衛申請を行う場合には、以下の申請フォーマットをダウンロードし、eメールで国土交通省海賊対策連絡調整室へ提出してください。
 また、登録内容に変更が発生した場合には、必ず登録の変更を行って下さい。変更が行われない場合には、護衛対象から外れてしまうこともあるので注意して下さい。

登録フォーマット (Excel
申請フォーマット (Excel


(3)ベストマネージメントプラクティスについて
 護衛の有無に係わらず、IMOの推奨する「Best Management Practice」(ベストマネージメントプラクティス)に基づいて、引き続き、見張りの徹底等、船舶側での万全な対策を講じたうえで航行するよう徹底してください。

※「Best Management Practice」(ベストマネージメントプラクティス)とは、国際海運集会(International Chamber of Shipping)など、海運に関連の深い国際団体により作成された、ソマリア海賊による被害を防止又は最小化するための行動をまとめたものです。2011年8月にBMP4(ベストマネージメントプラクティス4)が公表されております。 
※仮訳ですので、必ず英文もあわせて御参照下さい。

Best Management Practice 4 (PDF)

ベストマネージメントプラクティス4(日本語仮訳)(PDF)



《リンク》
海賊及び海上武装強盗情報(海上保安庁)
海賊対処レポート(内閣官房)
ソマリア沖・アデン湾における海賊対処(防衛省)
海賊問題の現状と我が国の取組(外務省)
海賊インフォメーション(日本船主協会)

お問い合わせ先

国土交通省海事局外航課海賊対策連絡調整室
電話 :03-5253-8111(内線43303、43304)
直通 :03-5253-8619
ファックス :03-5253-1645

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