平成16年度版
台風21号と前線の影響による総雨量は、四国地方で400mmを超える箇所があった。この大雨により愛媛県の各地で河川が氾濫し、浸水被害や上流からの流木により家屋が損壊する被害が発生。この台風による四国地方の一般被害は、死者14名、負傷者11名、住家全壊28棟、半壊30棟、一部損壊284棟、床上浸水1,819棟、床下浸水4,185棟(消防庁調べ:10月7日現在)となった。
台風23号と前線による総雨量は、四国地方で500mmを超える大雨となった。この大雨により四国地方の各地で河川の氾濫や内水により広い範囲で浸水被害が発生。この台風による四国地方の一般被害は、死者27名、負傷者37名、住家全壊67棟、半壊107棟、一部損壊344棟、床上浸水6,354棟、床下浸水16,794棟(消防庁調べ:11月18現在)となった。