水管理・国土保全

  

| 河川トップ | 川の歴史 | 主な災害 | 地域と川 | 自然環境 |   


地域と名取川

地域の中の名取川

名取川は、地域住民の憩いの空間として、年間を通じて親しまれ、特に支川広瀬川は「杜の都 仙台」の象徴となっています。この広瀬川の清流や多様な環境を後世に引継いで行くために、市民と行政の共同の行動計画として「広瀬川創世プラン(仮称)」の策定が進められるなど、川を軸としたまちづくりが展開されている注目の河川です。


主な河川環境整備事業の位置図


地域の杜と水 名取川
名取川は、百万都市仙台を貫流する都市河川であり、支川広瀬川は市民の憩いの場として、年間を通じて親しまれ、8月には「灯籠流し」や花火大会も実施され、「杜と水の都”仙台”」の象徴となっています。

広瀬川の清流や多様な環境を将来に引き継いでいくため、市民と行政との共同の行動計画として「広瀬川創世プラン(仮称)」の策定が進められている他、市民の手で「広瀬川市民企画コンテスト(市民活動プラン)」の提案が行われるなど、川を軸とした”まちづくり”として、取り組みが注目されています。仙台市街地は、藩政時代、生活用水や農業用水として市民生活を支えるために、名取川・広瀬川から導水するために建設された堀や水路が今も残っています。この水路も、都市化や水利用形態の変化によって水環境が悪化しているが、昔の潤いを復活させる新たな取り組みや堀を活用した広瀬川への環境用水の導水も行われています。
流域上流には、100万都市仙台の水瓶として二つの多目的ダムがあり、都市用水の供給や洪水被害の軽減等、地域社会の発展に大く貢献しているとともに、「杜の都の清流 名取川」として地域から愛されています。



釜房ダム


国営みちのく杜の湖畔公園 時のひろば

広瀬川地区水辺の楽校
自然環境あふれる水辺空間と自然体験の場の創出を目指し、平成9年1月に「水辺の楽校」に登録され、“身近な自然の楽しみ方を学ぶ”、“川の作用や治水について学ぶ”、“地域の歴史や文化について学ぶ”をキーワードに、仙台市と連携した自然環境学習のフィールドが整備されています。


広瀬川地区水辺の楽校 整備状況


笊川地区利用促進
地域住民との協働による水辺づくり、魅力ある都市住環境の創出を目指し、水辺へのアクセス路としての坂路、階段、拠点整備等を行い、水辺を活かしたまちづくりを支援しています。


笊川地区整備状況


広瀬川地区利用促進
ユニバーサルデザインによる河川空間を創出し、バリアフリー化を進めているまちづくりと連携した街と水辺を結ぶバリアフリーネットワークを構築するため、誰もが安全でスムーズに水辺に近づける施設が整備されています。


じゃぶじゃぶ池





ページの先頭に戻る