水管理・国土保全

  

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地域と小貝川

地域の中の小貝川
地域社会とのつながり
小貝川は平野部、田園地帯を流れる川であり、河道の勾配が緩いことや無堤部が残ることなどから昭和に入ってからも幾度となく氾濫を繰り返し、地元はもとよりマスコミにも魔の川と呼ばれてきました。しかしその流域は一大穀倉地帯であるとともに、下流域は研究学園都市として知られるつくば市があり、常磐新線つくばエクスプレスが開業し、めざましい発展が期待される地域となっています。そんな川を「親しまれる川」に、また「川を介した人と人、まちとまちとの交流の場にしよう」と、昭和63年に沿川23市町村、栃木・茨城両県と下館河川事務所によって、「小貝川リフレッシュコミッティ」が発足しました。平成3年に、同会は「ふるさと鬼怒川を考える懇談会」と一つとなり「鬼怒川・小貝川サミット会議」となりました。
 その後、会議内容がわかりやすく、一般の方々に親しみやすい名称へ変更したいという要望を受けて、平成21年に現在の「鬼怒川・小貝川流域ネットワーク会議」と改称しました。
 鬼怒川・小貝川流域ネットワーク会議では、河川流域全体を会場とした”鬼怒川・小貝川博覧会”を開催しています。その中で、下妻市のふれあい公園、藤代町のフラワーカナルなど地域自治体、ボランティアグループ等が連携した事業が河川に根付いてきました。また、福岡堰や岡堰などを中心とした水辺プラザ構想も進行しています。

地域との連携

小貝川ふれあい公園フラワーフェスティバル(下妻市)


福岡堰水辺プラザの桜並木(常総市・つくばみらい市)




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