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地域と信濃川
信濃川にまつわる祭りや伝統行事
おいらん道中
大正13年(1924年)3月、大河津分水の竣工を記念して、大河津記念公園がつくられました。
公園の中には分水路工事に関係する石碑や大河津資料館があります。分水の堤防には、およそ3000本の桜の木が植えられ、桜の名所として知られています。この桜の木を育てた人は燕市の名誉市民になった山宮半四郎で、これらの桜は、大河津分水工事の偉大なことを後の世に伝え、工事でなくなられた人々をなぐさめるために植えられました。
毎年4月の第3日曜日には、満開の桜並木の下で豪華な衣装の「おいらん道中」が行われ、多くの花見客で賑わいます。
桜並木のおいらん道中
つばめ桜まつり
信濃川にまつわる祭りや伝統行事
長岡まつり
長岡っ子が自慢するのが日本一の信濃川と三尺玉の打ち上げやナイヤガラ瀑布を演出する長岡まつりの大花火大会です。
毎年8月2・3日の夜、長生橋付近を舞台にして繰りひろげられます。観客は川風が吹きあげる両岸の堤防に腰をおろし、光と音に酔いしれます。
長岡花火
毎年多数の観客が集まる緩傾斜堤防
信濃川流域の観光資源
魚の宝庫
魚野川の下流域と信濃川の中流域は、古くからの鮭・鮎の漁場です。とくに小千谷から川口、堀之内、小出に至る信濃川と魚野川は大漁場です。鮎釣りシーズンには多くの釣り人で賑わいます。
釣り人が集まる魚野川
信濃川流域の観光資源
十日町地区のラフティング
十日町市内の信濃川両岸には河岸段丘が発達し特徴的な地形が形成されており景観を楽しみながら、信濃川特有の豊富な流量とスリリングなアップダウンを体感できる日本一の大河のラフティングは人気が高まりつつあります。また、河川沿いに温泉整備が進められ地域の観光拠点となりつつあります。
スリリングなラフティング
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