国土交通省「技術調査関係」
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総合技術開発プロジェクト

概要と技術開発課題

総合技術開発プロジェクトは、建設技術に関する重要な研究課題のうち、特に緊急性が高く、対象分野の広い課題を取り上げ、行政部局が計画推進の主体となり、産学官の連携により、総合的、組織的に研究を実施する制度である。1972年度(昭和47年度)の創設以来、2008年度(平成20年度)までに「シックハウス対策技術の開発」、「ロボット等によるIT施行システムの開発」等の56課題が終了している。

●過去の代表的な事例
「シックハウス対策技術の開発」(平成13年度〜15年度)
室内空気中の化学物質による健康被害(シックハウス問題)を防止するために開発された測定技術、対策(建材・換気)評価技術、設計施工技術等の資料が、「建築基準法の改正」及び「住宅品確法」住宅性能評価制度の整備に活用。
「ロボット等によるIT施行システムの開発」(平成15年度〜19年度)
3次元情報を用いた施工管理技術及び施工機械のIT施工技術の開発成果は、全国の施工現場で導入。

これまで実施された課題数

 
研究開始した課題数 (実施中のものも含む)
1972〜1979年度(昭和47〜昭和54年度)
12
1980〜1989年度(昭和55〜平成元年度)
16
1990〜1999年度(平成 2 〜平成11年度)
18
2000〜2009年度(平成12〜平成21年度)
16


現在実施されている課題は以下のとおりである。

低炭素・水素エネルギー活用社会に向けた都市システム技術の開発 [PDF:803KB]
化石燃料に依存しないエネルギー媒体である水素を用いた都市エネルギーシステムの実現に向け、安全な水素配管技術を開発整備し、建築側での負荷削減、高効率設備機器の活用、再生エネルギー設備の活用と合わせて、都市の化石燃料依存度を極小化する手法を確立する。
(H21-H24)
社会資本のライフサイクルをとおした環境評価技術の開発 [PDF:0.45MB]
社会資本の各段階(構想、設計、施工)におけるライフサイクルを通した環境配慮を実現するため、地球温暖化、廃棄物資源など多様な環境基準要素に対応した社会資本のライフサイクルを通した環境評価技術の開発を行う。
(H20-H22)
多世代利用型超長期住宅及び宅地の形成・管理技術の開発 [PDF:0.62MB]
高度な耐震性、耐久性、可変性および更新世と優れた維持管理性能と体制を備え、多世代に継承されながら適切に保全されつつ超長期にわたって利用される社会的資産となる新しい住宅像である、「多世代利用型超長期住宅」の確立のための技術開発を行う。
(H20-H22)
建築設備等の安全性能確保のための制御システム等の設計・維持保全技術の開発 [PDF:824KB]
建築物等の利用者等の安全確保のため、建築設備等の制御システムや安全装置の設計、維持保全の技術に関し、総合的、体系的な検討を行い、安全性能が第三者等により客観的にチェックできる技術開発を行う。
(H19-H21)
高度な画像処理による減災を目指した国土の監視技術の開発 [PDF:1.11MB]
デジタル画像の高度な処理や地図データの融合技術を用いた精緻なシミュレーションや危険箇所の抽出、災害発生時における被害箇所の効率的かつ迅速な把握を行う技術開発を行う。
(H19-H21)
準天頂衛星による高精度測位補正に関する技術開発 [PDF:762KB] 
仰角70°〜80°付近(準天頂)を通過する軌道を有する測位・通信衛星による、移動体の測位補正技術、精密測量への応用技術、GPS補強システムの研究開発を行う。
(H15-H22)


完了した課題の一覧
総合技術開発プロジェクトの成果

研究開発評価の実施
技術研究開発評価委員会(外部評価)
国土交通省の政策評価(研究開発)



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