3.海上交通における安全対策

 13年3月に中央交通安全対策会議(会長:内閣総理大臣)で作成された第7次交通安全基本計画(注)では、海上交通の安全について、今回初めて以下のような数値目標を設定した。
・ふくそう海域における航路を閉鎖するような大規模海難の発生を防止する。
・年間の海難及び船舶からの海中転落による死亡・行方不明者数を17年までに200人以下とする。
 国土交通省においては、目標を達成するため、プレジャーボート等の安全対策の推進(第II部第5章 参照)とともに、以下の施策を積極的に推進している。



(注)交通安全基本計画は、陸・海・空にわたって講じるべき交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱であり、昭和46年以降5年ごとに作成している(計画期間:平成13年度〜17年度)。

 

テキスト形式のファイルは こちら

前の項目に戻る      次の項目に進む