(ア)旧国鉄等からの土地等の承継

〜8,808haの非事業用資産


 国鉄長期債務の処理に当たっては、国民負担をできるだけ軽減するため、旧国鉄が保有していた土地のうち、将来の鉄道事業に最少限必要となる事業用用地以外の用地は原則として売却することとし、これらを清算事業団に帰属させ、日本鉄道建設公団から引き継いだものを併せて、8,808haの土地(その後、日本鉄道建設公団からの追加承継等により、保有土地は約480ha増加している。)を売却し、この収入を長期債務の償還に充てることとなった。