エアバッグの効果は、シートベルトを着用してこそ

エアバッグが作動した事故でも、シートベルトを着用していない場合は着用していた場合に比べ、死亡率が約8倍も高いことが報告されています。

「エアバッグ付自動車の正しい使用方法」

  1. エアバッグはあくまでも補助的な装置であり、シートベルトが不可欠です。
  2. 横や後ろからの衝突では、エアバッグの効果は期待できません。
  3. ハンドルに近づきすぎない位置で運転しましょう。
  4. エアバッグが装備されている助手席に乗車する場合には、ダッシュボードに顔を近づけたり、手足や物を乗せないでください。
  5. チャイルドシートは後部座席に取付けましょう。
  6. エアバッグが装備されている助手席で、やむを得ずチャイルドシートを使用する場合は、必ず前向きにして(後ろ向きの使用は大変危険です)、座席を一番後ろに下げて取付けてください。

シートベルト着用の場合

エアバッグとシートベルトが、乗員を事故の衝撃から守ります。

シートベルト非着用の場合

エアバッグだけでは乗員を支えることができず、激しくフロントガラスに衝突してしまいます。

チャイルドシート

助手席で後ろ向きに装着してエアバッグが作動した場合は、エアバッグが膨らむ力で突き飛ばされ、重大な傷害を負うことがあり大変危険です。

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