自動車

観光振興事業について


(制度の概要)

(4)観光振興事業(国際観光旅客税財源充当事業)
 
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公共交通利用環境の革新(訪日外国人旅行者の来訪が特に多い観光地等に至るまでの既存の公共交通機関等について、訪日外国人旅行者のニーズが特に高い多言語対応、無料Wi-Fiサービス、トイレの洋式化、キャッシュレス決済対応等の取組を一気呵成に推進する取組)を支援

(Q&A)  よくあるご質問については、こちらをご覧ください。


(事業活用の適用範囲、要件、調査票)


〇乗合バス


【補助事業適用範囲】
 ・    観光振興事業補助を活用するには、補助事業を行う区間が、「平成31年3月28日付 観光庁告示第三号」により外国人観光旅客利便増進措置を講ずべき区間(以下「指定区間」))として観光庁長官の指定を受けている必要があります(イメージはこちら)。
【インバウンド対応要件】
〇    観光振興事業補助を活用するには、多言語対応・無料Wi-Fiサービス・キャッシュレス決済対応を導入することが必須要件となります。
   (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入と同時に、無料Wi-Fi及びキャッシュレス決済を導入する)
   (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入の際、すでに無料料Wi-Fi及びキャッシュレス決済が導入されている)
観光振興事業補助を活用してインバウンド対応型バスを導入するには、多言語対応・無料Wi-Fiサービス・キャッシュレス決済対応を、車両の導入と同時に行うことが必須要件となります。
     (例.インバウンド対応型バスの補助を受ける場合、車両導入と同時に、多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入・キャッシュレス決済対応を行う)
     (例.インバウンド対応型バスの補助を受ける場合、車両導入の際、すでに多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入・キャッシュレス決済対応が行われている)
【補助メニュー】
必須メニュー導入計画
  多言語対応 (多言語翻訳機、案内表示、ホームページの多言語化、案内放送の多言語化等)
  無料Wi-Fi サービス導入 (バス車両、バスターミナル、主要バス乗り場への導入等)
  キャッシュレス決済対応 (クレジット決済端末車載器、QRコー決済端末車載器、全国共通交通系ICカード決済端末車載器等)
選択メニュー導入計画
   インバウンド対応型バス (ノンステップバス、リフト付きバス、連節バス及び停留施設)の導入
   外国人旅行者が移動を楽しむバス (サイクルバス、オープントップバス、水陸両用バス、レストランバス等)の導入
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
【補助率】
必須メニュー導入計画
    →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は1/2、それ以外は1/3。
選択メニュー導入計画
   インバウンド対応型バス (ノンステップバス)の導入
    →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は上限210万円、それ以外は140万円
  インバウンド対応型バス (リフト付きバス)の導入
      →通常車両との差額の1/2(多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」かどうかは問わず。)
  インバウンド対応型バス (連節バス及び停留施設)の導入
      →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は1/2、それ以外は1/3。
   外国人旅行者が移動を楽しむバス(サイクルバス、オープントップバス、水陸両用バス、レストランバス等)の導入
      →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は上限210万円、それ以外は140万円
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
      →1/2(多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」かどうかは問わず。)
【調査票】
観光振興【R2要望調査票】乗合バスExcelPDF

※新規導入の考え方
「新規導入」とは、未導入の場合であり、一部でも導入している場合は該当しません。
例(1) 導入予定のインバウンド対応型バスに搭載するための翻訳タブレット又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーター、クレジットカード決裁端末等キャッシュレス決済機器(3点セット)のうちどれかが導入済み(購入済み、又は既存車両から付け替え予定)という場合は、他の機器を新たに購入する場合でも、「新規導入」には該当しません。
  例(2) 導入予定のインバウンド対応型バスに搭載するための翻訳タブレット、又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーター、キャッシュレス決済機器(3点セット)がどれも導入されておらず、新たに導入する必要がある場合(既に所有している車両にこれらが導入されている場合でも、付け替えの予定がないため、追加で購入が必要な場合)は、「新規導入」に該当します。
  例(3) インバウンド対応型バスの導入がなく、所有車両の中に翻訳タブレット又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーター、キャッシュレス決済機器(3点セット)全てが導入されていない車両があり、その車両にこれら3点セットを新たに導入するという場合は、他の所有車両の中に3点セット導入済みの車両があったとしても、「新規導入」に該当します(車両単位で判断しているため)。


〇貸切バス

【補助事業適用範囲】
  指定区間内の駅・ターミナル等を営業区域に含むものが対象となります(イメージはこちら)。
【インバウンド対応要件】
観光振興事業補助を活用するには、多言語対応・無料Wi-Fiサービスを導入することが必須要件となります。
   (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入と同時に、無料Wi-Fを導入する)
   (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入の際、すでに無料料Wi-Fiが導入されている)
観光振興事業補助を活用してリフト付きバス等を導入するには、多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入を、車両導入と同時に行うことが必須要件となります。
  (例.リフト付きバス等の補助を受ける場合、車両導入と同時に、多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入を行う)
  (例.リフト付きバス等の補助を受ける場合、車両導入の際、すでに多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入が行われている)
【補助メニュー】
必須メニュー導入計画
  多言語対応 (多言語翻訳機、案内表示、ホームページの多言語化、案内放送の多言語化等)
  無料Wi-Fi サービス導入 (バス車両、バスターミナル、主要バス乗り場への導入等)
  キャッシュレス決済対応 (クレジット決済端末車載器、QRコー決済端末車載器、全国共通交通系ICカード決済端末車載器等)
選択メニュー導入計画
   インバウンド対応型バス (リフト付きバス)の導入
   外国人旅行者が移動を楽しむバス (サイクルバス、オープントップバス、水陸両用バス、レストランバス等)の導入
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
【補助率】
必須メニュー導入計画
    →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は1/2、それ以外は1/3。
選択メニュー導入計画
  インバウンド対応型バス (リフト付きバス)の導入
      →通常車両との差額の1/2(多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」かどうかは問わず。)
   外国人旅行者が移動を楽しむバス(サイクルバス、オープントップバス、水陸両用バス、レストランバス等)の導入
      →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は上限210万円、それ以外は140万円
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
      →1/2(多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」かどうかは問わず。)
【調査票】
観光振興【R2要望調査票】貸切バス (ExcelPDF

※新規導入の考え方
「新規導入」とは、未導入の場合であり、一部でも導入している場合は該当しません。
例(1) 導入予定のサイクリングバス等に搭載するための翻訳タブレット又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーターのうちどれかが導入済み(購入済み、又は既存車両から付け替え予定)という場合は、他の機器を新たに購入する場合でも、「新規導入」には該当しません。
  例(2) 導入予定のサイクリングバス等に搭載するための翻訳タブレット、又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーターがどれも導入されておらず、新たに導入する必要がある場合(既に所有している車両にこれらが導入されている場合でも、付け替えの予定がないため、追加で購入が必要な場合)は、「新規導入」に該当します。


〇タクシー

【補助事業適用範囲】
  指定区間内の駅・ターミナル等を営業区域に含むものが対象となります(イメージはこちら)。
【インバウンド対応要件】
  ・  観光振興事業補助を活用するには、多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入・キャッシュレス決済対応を行うことが必須要件となります。
     (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入と同時に、無料Wi-Fi導入及びキャッシュレス決済対応を行う)
     (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入の際、すでに無料料Wi-Fi導入及びキャッシュレス決済対応が行われている)
  観光振興事業補助を活用してUDタクシーを導入するには、多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入・キャッシュレス決済対応を、車両の導入と同時に行うことが必須要件となります。
     (例.UDタクシーの補助を受ける場合、車両導入と同時に、多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入・キャッシュレス決済対応を行う)
     (例.UDタクシーの補助を受ける場合、車両導入の際、すでに多言語対応・無料Wi-Fiサービス導入・キャッシュレス決済対応が行われている)
【研修受講要件】
インバウンド対応型タクシー(UDタクシー)の導入には、交付申請の時点までに以下の要件を満たす必要があり、交付申請の際に証明書類を提出いただきます。
  イ)  補助車両1台につき、ユニバーサルドライバー研修を受講した運転手を2名以上配置できること。  
  ロ)  通達「ユニバーサルデザインタクシーによる運送の適切な実施について」(H30.11.8付)に基づく研修(実車を用いた研修)を、年2回以上実施していること。
【補助メニュー】
必須メニュー導入計画
  多言語対応 (多言語翻訳機、案内表示、ホームページの多言語化、案内放送の多言語化等)
  無料Wi-Fi サービス導入 (バス車両、バスターミナル、主要バス乗り場への導入等)
  キャッシュレス決済対応 (クレジット決済端末車載器、QRコー決済端末車載器、全国共通交通系ICカード決済端末車載器等)
選択メニュー導入計画
   インバウンド対応型タクシー(UDタクシー)の導入
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
【補助率】
必須メニュー導入計画
    →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は1/2、それ以外は1/3。
選択メニュー導入計画
   インバウンド対応型タクシー (UDタクシー)の導入
    →多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」の場合は上限90万円、それ以外は60万円
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
    →1/2(多言語対応、無料Wi-Fi サービス導入、キャッシュレス決済対応がすべて「新規導入」かどうかは問わず。)
【調査票】
観光振興【R2要望調査票】タクシー (ExcelPDF

※新規導入の考え方
「新規導入」とは、導入対象の車両に未導入の場合を指し、一部でも導入している場合は該当しません。
例(1) 導入予定のUDタクシー車両に搭載するための翻訳タブレット又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーター、クレジットカード決裁端末等キャッシュレス決済機器(3点セット)のうちどれかが導入済み(購入済み、又は既存車両から付け替え予定)という場合は、他の機器を新たに購入する場合でも、「新規導入」には該当しません。
  例(2) 導入予定のUDタクシー車両に搭載するための翻訳タブレット、又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーター、キャッシュレス決済機器(3点セット)がどれも導入されておらず、新たに導入する必要がある場合(既に所有している車両にこれらが導入されている場合でも、付け替えの予定がないため、追加で購入が必要な場合)は、「新規導入」に該当します。
  例(3) UDタクシー車両の導入がなく、所有車両の中に翻訳タブレット又は翻訳機(ポケートーク等)、無料WiFiルーター、キャッシュレス決済機器(3点セット)全てが導入されていない車両があり、その車両にこれら3点セットを新たに導入するという場合は、他の所有車両の中に3点セット導入済みの車両があったとしても、「新規導入」に該当します(車両単位で判断しているため)。



〇レンタカー

【補助事業適用範囲】
指定区間内の駅・ターミナル等に営業所があるもの(駅・ターミナル等周辺に営業所があるものを含む。)が対象となります。(イメージはこちら)。
【インバウンド対応要件】 
観光振興事業補助を活用するには、多言語対応・キャッシュレス決済対応を行うことが必須要件となります。
    (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入と同時に、キャッシュレス決済対応を行う)
    (例.多言語対応の補助を受ける場合、機器導入の際、すでにキャッシュレス決済対応が行われている)
【補助メニュー】
必須メニュー導入計画
  多言語対応 (多言語翻訳機、案内表示、ホームページの多言語化、案内放送の多言語化等)
  キャッシュレス決済対応 (クレジット決済端末車載器、QRコード決済端末車載器、全国共通交通系ICカード決済端末車載器等)
選択メニュー導入計画
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
【補助率】
必須メニュー導入計画
    →多言語対応、キャッシュレス決済対応がどちらも「新規導入」の場合は1/2、それ以外は1/3。
選択メニュー導入計画
  情報端末(スマートフォン、タブレット)充電機器等(非常用電源装置含む)の導入
    →1/2(多言語対応、キャッシュレス決済対応がどちらも「新規導入」かどうかは問わず。)
【調査票】
観光振興【R2要望調査票】レンタカーExcelPDF

※新規導入の考え方
「新規導入」とは、導入対象の営業所に未導入の場合を差し、一部でも導入している場合は該当しません。
例(1) 翻訳タブレット又は翻訳機(ポケートーク等)、クレジットカード決裁端末等キャッシュレス決済機器のうちどれかが導入済み(購入済み、又は他の営業所から流用予定)という場合は、他の機器を新たに購入する場合でも、「新規導入」には該当しません。
  例(2) 翻訳タブレット、又は翻訳機(ポケートーク等)、クレジットカード決裁端末等キャッシュレス決済機器がどれも導入されておらず、新たに導入する必要がある場合は、「新規導入」に該当します。


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