国土交通省では、自動車事故にあわれた方々に少しでもお力添えできればとの思いから、
自動車事故被害者ご本人やそのご家族などが、事故の概要等の記録を残していただくこと、
警察や自治体、民間被害者支援団体などで行われている支援制度を知っていただくこと
などを目的とした「交通事故被害者ノート」を作成しました。
事故被害者皆様の不安の解消やサポートにつながることを願っております。
■ 電子データ (PDF)〔A4両面印刷するとノートになります。〕
令和4年12月19日より ナスバ((独)自動車事故対策機構)主管支所 及び
都道府県の犯罪被害者向けの総合的対応窓口にてノートの配布を実施しております。
窓口一覧はこちら(PDF)
※窓口での受け取りをご希望される方は必ず最寄りの窓口へ事前に御連絡をお願いします。
国土交通省では、家族の自宅介護を受ける重度後遺障害者の方々の健康維持や、家族の負担軽減のため、自動車事故による重度後遺障害者の方々の短期入院及び短期入所を積極的に受け入れる病院を「短期入院協力病院」、障害者支援施設等を「短期入所協力施設」として指定しています。
国土交通省が指定している「短期入院協力病院」及び「短期入所協力施設」の一覧は以下をご参照ください。
○短期入院協力病院
○短期入所協力施設
国土交通省では、自動車事故により重度後遺障害を負った被害者が病院等における治療によって機能改善が図られた場合であっても、退院後、継続的なリハビリが必要であるが、継続的なリハビリを受けることが難しいとの声を受け、令和4年度より重点支援病院制度を創設しました。
具体的には、短期入院協力病院として指定されている病院の中から、意欲的にリハビリを提供する病院を重点支援病院として指定しております。
国土交通省が指定している「重点支援病院」の一覧は以下をご参照ください。
○重点支援病院
国土交通省では、重度の後遺障害を負われた方の介護者が、様々な理由により介護が難しくなる場合、「介護者なき後」に備え、重度の後遺障害を負われた方々が安心して生活を送ることができる障害者支援施設等の受入環境を整備するため、障害者支援施設やグループホームへの補助事業を実施しています。
○自動車事故被害者受入環境整備事業の概要についてはこちら
○自動車事故被害者受入環境整備事業 実施細目
これまでの補助対象事業者はこちらからご確認が出来ます。
※自動車事故により重度後遺障害を負われた方を積極的に受け入れる施設となりますので、施設入所をご検討の際には是非ご活用ください。
国土交通省では、重度の後遺障害を負われた方に対する居宅介護や重度訪問介護サービスを提供する障害者支援施設等において、利用者への必要な介護を継続してもらうため、介護人材確保等に係る経費を補助しています。
○在宅療養環境整備事業(自動車事故対策費補助金)の公募について
以下をご覧ください。
・第1次公募開始に関する報道発表(令和5年6月5日付け)
・第2次公募開始に関する報道発表(令和5年7月10日付け)
なお、公募に係る応募要件・応募方法等の詳細につきましては、以下アドレスに掲載する公募要領等をご覧ください。
・https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000137.html
・https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000139.html
国土交通省では、自動車事故による高次脳機能障害を有する者の社会復帰の促進を図る方策を検討することを目的として、自立訓練(機能訓練・生活訓練)を提供する障害福祉サービス等事業者のうち、高次脳機能障害への十分な理解がある者が行う、高次脳機能障害を有する者が病院・事業者から地域への生活を円滑に移行するためのサポートの取り組みに対して補助を行う、社会復帰促進事業のモデル事業を実施しています。
○社会復帰促進事業(自動車事故対策費補助金)の公募について 令和5年度「自動車事故被害者支援体制等整備事業」に係る補助金の公募・審査・支払い等の
執行実務を担う執行団体を令和5年3月2日 ~ 3月16日までの間、募集を行いました。
詳細はこちら ⇒ 国土交通省プレスリリース
令和5年度「自動車事故被害者支援体制等整備事業」に係る補助金執行団体について、
令和5年3月2日から3月16日まで公募を行い、応募のありました事業者について、
厳正な審査を行った結果、以下のとおり採択することを決定致しましたのでお知らせ
致します。
採択事業者
株式会社博報堂プロダクツ (法人番号:4010601035588)
自動車事故被害者等は身体的被害のほか、精神的な痛みに苦しんでおられる方もいる中で、その精神的な痛みのケアや対処方法の相談先に関しては、自動車事故被害者・遺族等団体による自主的な対応に大きく依存をしてきました。ナスバでは、交通事故被害
による重度後遺障害者や遺児への精神的支援は実施していますが精神的な痛みへの対処に関しては、同じ悩みを持つ当事者による対応がより効果的です。
このため、ナスバにおける相談支援業務の一環として、自動車事故被害者・遺族団体による相談支援業務をナスバ支援することにより、夜間など既存のナスバでの相談窓口で対応できていなかった自動車事故被害者等の相談先の確保・充実を図り、自動車事故
被害者等における精神的負担の軽減を図ることを目的として、相談支援を実施いただける団体の選定・公表を行います。
○令和5年度の相談支援実施団体に選定された団体一覧は以下をご覧ください。
選定団体一覧 (随時更新:令和5年7月10日現在)
○ナスバのホームページでも公表しております。
https://www.nasva.go.jp/sasaeru/soudan-shien.html
なお、請求に関してはこちらをご覧ください。
https://www.nasva.go.jp/soudan/youshiki.html
○相談支援実施団体の公募について
・現在2次公募(公募期間:令和5年7月13日(木)~令和6年2月16日(金)必着または予算がなくなり次第公募終了)を行っております。詳細は以下のアドレスをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000583.html
・1次公募について(公募期間:令和5年4月24日(月)~ 令和5年5月26日(金))
以下アドレスをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000567.html
なお、公募に係る応募要件・応募方法等の詳細につきましては、以下アドレスに掲載する公募要領等をご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000134.html