総合政策

自動車輸送統計調査(全数バス調査)

用語の解説

   旅客自動車
     人の運送の用に供する自動車で乗用車及びバスです。
   乗合
     路線を定めて定期に運行する自動車などにより乗合旅客を運送する事業です。
 一般の路線バス・定期観光バス・高速バス・深夜バスがこれに含まれます。
   貸切
     一個の契約により、乗車定員11人以上の自動車を貸し切って旅客を運送する事業です。
   特定
     特定の者の需要に応じ、一定の範囲の旅客を運行する事業です。
   輸送人員
     輸送人員は旅客自動車が輸送した人員数です。
 ただし、営業用バスの場合、運転者や車掌は含みません。
   輸送人キロ
     輸送人員は、人の数は表されますが輸送距離の概念が含まれません。
 従って、輸送活動の大きさを表すためには、輸送人キロの概念が生じます。
 例えば、1人の人を10km輸送したときは1×10=10人キロですが、同じ1人を100km輸送したときは1×100=100人キロとなります。
 このように輸送活動を質的に比較するときは人員と人キロの両者が必要です。
   能力人キロ
     車両の輸送能力を表したもので、各車両が走ったとき常に乗車定員の人員を輸送した場合の人キロ(能力)を表したものです。
 能力人キロと輸送人キロの比較によって輸送効率が算出できます。
   走行キロ
     自動車が走った距離をキロメートルで表したもので、人員を輸送したかどうかは問いません。
   実車キロ
     自動車が実際に人を乗せて走った距離です。
   実働延日車
     旅客輸送のため走行した自動車(実働車という。)が、調査期間中に延日数にして何両あったかを表したものです。
   実在延日車
     登録自動車が調査期間中に延日数にして何両あったかを表したものです。
   1人当たり平均輸送キロ
   輸送人キロ÷輸送人員
   実働1日1車当たり輸送人員
   輸送人員÷実働延日車数
   実働1日1車当たり走行キロ
   走行キロ÷実働延日車数
   実働1日1車当たり輸送回数
   総輸送回数÷実働延日車数
   実働率
   実働延日車÷実在延日車×100
   実車率
   実車キロ÷走行キロ×100
   地方運輸局の区分
   輸送実績は、当該事業所の属する都道府県を管轄する地方運輸局別に区分しました。
なお、平成14年7月より地方運輸局再編に伴い、地方運輸局の区分を変更しました。
     平成14年6月以前
      北海道 北海道
      東 北 青森県、岩手県、宮城県、福島県
      関 東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
      新 潟 秋田県、山形県、新潟県、長野県
      中 部 富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
      近 畿 滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県
      中 国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
      四 国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
      九 州 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
     平成14年7月以降
      北海道 北海道
      東 北 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
      関 東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
      北陸信越 新潟県、富山県、石川県、長野県
      中 部 福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
      近 畿 滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県
      中 国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
      四 国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
      九 州 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
 
ページの先頭へ

お問い合わせ先

国土交通省 総合政策局 情報政策課 交通経済統計調査室
電話 :(03)5253-8111
直通 :03-5253-8347

ページの先頭に戻る