プログラム開発機関からのメッセージ
観光地経営人材
北陸先端科学技術大学院大学
- プログラム名
- DX化による業務標準化と非営利組織としてのDMOの運営を担う人材育成プログラム
プログラムの特徴
これまでの研修機関のみの育成を脱し、地域のステークホルダーと継続的な協働関係に基づいた地域でのライフタイムの観光リカレント教育(継続的な能力育成)が可能な仕組みを形成。地域の関係者や観光客と観光を通して共創し、地域ブランディングとマーケティングを進め、そのためのDX化による業務標準化と非営利組織としてのDMOの運営を担う人材を育成します。
受講対象者
・観光協会や温泉組合の事務局長
・商工会議所、商工会の事務局長
・自治体の観光担当部署の職員
・旅行会社の経営者・マネージャー
・宿泊施設の経営者・後継者・マネージャークラス
・一定レベル(実務担当者)以上の観光人材育成コース修了生 等
習得できるスキル・受講するメリット
・地域資源の持続可能な開発や利用を推進する能力
・受講者自らが依拠する特定の観光分野の体系化された専門知識
・プロジェクトの計画、実行、評価するプロジェクトマネジメント能力
・多様なステークホルダーと連携するためのファシリテーション能力
・資源を経済に変換する知識やスキル(アカウンティング)
・マーケティングや広報活動に関する知識とスキル
・組織運営のためのガバナンス能力と非営利組織、NPOのマネジメント能力
受講者へのメッセージ
今回開発した観光人材育成プログラムは、観光を通じた持続可能な地域づくりおよびを可能にする「観光地経営人材」育成のためのものです。ここで提供する学習機会を通じて、観光によって価値を生み出すために、地域ブランディングとマーケティングを進め、そのためのDX化による業務標準化と非営利組織としてのDMOの運営を担う人材が育てることを目的としています。
従来の「成功した事例や講師の成功体験」だけに基づく観光人材育成で満足できない受講生には最適なプログラムとなっています。また北陸先端科学技術大学院大学の知識科学分野での研究や教育の成果を生かし、北陸地域の修了生のネットワークで、ライフタイムのリカレント教育機会を提供します。
なお本プログラムは、観光庁の「ポストコロナ時代における人材育成ガイドライン」の6つの知識・技能に基づいた設計思想に基づくカリキュラム編成となっています。
機関情報
北陸先端科学技術大学院大学
リスキル・リカレント教育センター
〒923-1211
石川県能美市旭台1-1
0761-51-1111
担当 敷田麻実
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