「アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅力再発見事業」における事業実施者の募集

最終更新日:2021年3月31日

<本公募に関する「よくある質問」を掲載しました。こちら(観光庁ウェブサイト「トピックス」2021年4⽉22⽇掲載)を参照してください。>

「令和3年度 アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅力再発見事業」の
事業実施者を募集します(申請期限は5月6日(木)17:00)。

 本事業は、観光庁がこれまでに取り組んできたコーチング(改善指導等)のノウハウを取り入れ、観光庁及び専門家並びに地域の関係者が連携して、地域の魅力ある自然・文化・食・建築等の優良資源を発掘及び再認識することにより、継続性が高く有用な観光コンテンツへと磨き上げる取組です。
 新たなインバウンド層の誘致に向けたこの取組を通し、地域における国内外の観光客の消費額増加や満足度向上を目指します。

 新型コロナウイルス感染症による影響が収束した後、一日でも早く国内外から多くの観光客に国内各地を訪れていただけるよう、感染拡大防止策の徹底を大前提として、広く観光客を受け入れるための受入環境整備や、デジタルマーケティングによる認知度向上等の取組を着実に進めておくことが求められます。また、将来の反転攻勢のための基盤を整備することにより、国内外の観光客の消費額増加や満足度向上に資することを期待し、この時期に、本事業における実証事業の実施者を募集します。

1.募集内容等

 詳細は、以下の「3.公募要領・申請書類様式」の「公募要領」の3頁から12頁を参照してください。

募集する実証事業について

 募集する実証事業の対象は、次の全ての条件を満たすものとします。
(1)国及び専門家と協働し、自然・文化等の地域資源を活用した観光資源の発掘・磨き上げのために、
   地域資源の魅力の引き出し・活用及びそのための課題抽出・解決を図るもの。
(2)「(1)」を通し、アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致に活用する取組を実施し、
   地域における観光客の消費額増加や満足度向上を目的に掲げるもの。
※ アドベンチャーツーリズム:
 「自然」・「文化体験」・「アクティビティ」の3つの要素のうち、2つ以上で構成される体験型の旅行形態の1つである。
 アクティビティを通じ、地域の自然・文化を体験することで、旅行者自身が新しい・多様な価値観に触れ、自身の内面が変わっていくような旅のスタイルである。

コーチングについて

 実証事業は、専門家による事業内容等のコーチング(改善指導等)を取り入れ、専門家との併走により進めていただきます。
 このため、選定過程及び選定後において、実際の実証事業の内容を申請内容(提案内容)から変更していただくことがあり、当該内容等のとおり実証を行っていただくとは限りません。当該内容等は、選定において飽くまで参考情報として扱います。

 過去の事業において取り入れたコーチングやそれを通した地域の取組事例等について、次の動画や資料で紹介していますので、申請に当たり必ず参照するようにしてください。
【観光庁ウェブサイト内】 
 「コーチング事業」のページ
  (URL) https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/coaching.html
  ⇒「令和2年度(夜間・早朝の活⽤による新たな時間市場の創出事業)」内
 <動画>成果報告会
  「アフターコロナにおける観光マーケットの傾向と課題解決の視点
   ~観光庁『令和2年度 夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業』成果報告会~」

  (令和3年3月4日 オンライン開催したものを、YouTubeの観光庁チャンネルにてアーカイブ配信中。)
   注:動画内の第5部において、本公募について説明しています。

 <資料>ナレッジ集等
  「アフターコロナにおける観光マーケットの傾向と本質的課題解決への事例集
   (観光コンテンツ造成ポイント ナレッジ集)」

2.実証事業の申請

 詳細は、以下の「3.公募要領・申請書類様式」の「公募要領」の13頁から14頁を参照してください。

■申請書類の提出方法
 電子メールによる提出のみとします。
 紙媒体やCD-ROM等の電子媒体を、郵送・持込み等の方法で提出することはできません。
■提出物
 「公募要領」13頁の表に記載した様式・ファイル形式に沿い、
 (1) PDF形式1点及び(2)PowerPoint形式1点の電子データ計2点を電子メールに添付し、提出してください。
 各様式は、「3.公募要領・申請書類様式」からダウンロードできます。
■宛先
 電子メール hqt-rediscovery★mlit.go.jp
 注:送信の際は「」記号を「」記号に置き換えてください。また、電子メールの件名の冒頭に、必ず「【提出】」と付記してください。
■申請期限
 令和3年5月6日(木) 17:00(必着)
 注:本期限までに観光庁が受領したものを有効として取り扱います。一度提出したものを差し替える場合も、本期限までに再提出してください。

3.公募要領・申請書類様式

報道・会見

このページに関するお問い合わせ

観光庁 観光地域振興部 観光資源課 新コンテンツ開発推進室(担当:加藤、山﨑)
電子メール hqt-rediscoverymlit.go.jp
【公募・申請手続きに関する質問受付期間<質問受付は終了しました>
 令和3年3月31日(水)~令和3年4月16日(金)17:00(必着)

注:電子メールによりお問い合わせください。送信の際は「」記号を「」記号に置き換えてください。
  新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点から、在宅勤務等で担当者が不在の場合が多いため、
  観光庁への訪問や電話による質問等はお断りさせていただきます。
  また、電子メールの件名の冒頭に、必ず「【問合せ】」と付記してください。