平成16年7月14日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局交通計画課
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(内線24612、24613)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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この度、国土交通省では、「広域的な公共交通利用転換に関する実証実験」について、下記の計6件を認定しましたのでお知らせします。
- この実証実験制度は、京都議定書において我が国に課せられたCO2排出量削減を運輸分野において達成できるよう、公共交通への利用転換を促進するために交通事業者が行う先進的な利便性向上策の実験に対して支援を行うもので、平成15年度より創設されました。認定を受けた実証実験については、実験経費の一部を国が助成することとしています。
- 昨年度認定された実証実験のうち、千葉市における昼間帯限定フリー切符の販売を通じたモノレール利用促進や関西圏でのICカードを利用したポストペイサービスによる公共交通機関利用促進実証実験(スルッとカンサイ)については一定の増客効果がみられています。
- 今回の認定は、本年4月23日から5月28日までの間に国土交通省が行った公募に対して応募のあった実験計画案を対象として、有識者の懇談会(座長:石田東生・筑波大学教授、6月22日開催)における推薦を経て行ったもので、これにより、今年度は継続実施中の12件と合わせ、全国で計18件の「広域的な公共交通利用転換に関する実証実験」が行われることになります。
記
- 空港からの「広域的な観光型乗合タクシー」による利用転換実証実験
- 仙台都市圏における総合的な交通改善等による公共交通利用転換・中心市街地活性化のための実証実験
- 信濃川の水上交通を通勤・通学などに利用するための実証実験
- 空港アクセスバスと観光地内デマンドバスとの連携等による広域的な公共交通利用転換実証実験
- ゆとりーとライン「保育&ライド」「『学・遊』パス」実証実験
- 九州高速バスネットワークを生かした共同予約システム導入による公共交通利用促進実験
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