国会等移転審議会とは
国会等移転審議会とは、国会等の移転に関する法律により設置された、内閣総理大臣の諮問機関であり、移転先候補地の選定及びこれに関連する事項について、国会等移転調査会の報告及びこれに関する国会の審議を踏まえ、調査審議し、その結果を内閣総理大臣に答申することがその役割とされています。
審議会からの答申は、内閣総理大臣から国会に報告されます。
審議会は、両議員の同意を得て、内閣総理大臣が任命した、国会等の移転に関する各分野の20人以内の有識者で組織されています。また、審議会には、専門的事項について調査審議するため、調査部会が設置されています。
（注）審議会委員、専門委員は平成12年12月18日に任期満了等により全委員が退任しています。
国会等移転審議会は、平成8年12月19日の第1回会合以来、約3年にわたり計31回の調査審議を経て、平成11年12月20日に、移転先の選定（3候補地）等に関する答申を内閣総理大臣に提出しました。翌日に同答申は内閣総理大臣から国会に報告されました。