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都市のなかに広がる水辺空間

自然を守り、新たな自然を創出し、人間との共生を実現する都市。

都市のなかに広がる水辺空間


ゆたかな自然を保護し創造する環境共生型の都市づくり。
水辺空間では思い思いに憩うことができます。

自然環境との調和

かつて、日本のあちこちで目にすることができた“ふるさと”の風景が広がっています。なだらかな緑の丘が続き、清々しい川がゆったりと流れています。
ここは都会から遠く離れた山野ではありません。水辺の奥に建物がみえていますが、新都市の中のごくありふれた風景なのです。
新都市は自然の保護・保全を大切にすることはもちろんですが、新たな自然環境を積極的に創り出す都市づくりが行われます。ひと口に保護・保全といっても、さまざまな考え方があります。身近なところで、身近な動植物といっしょに暮らすことができる環境づくりを目指しています。

水辺で自然に親しむ人々

コンクリートの護岸ができると自然の生態が乱れてきます。新都市の水辺は土が施され、自然の生態がそのまま生きているのです。水辺空間には樹木と野草がゆたかに繁っています。水辺に立つと、さらさらと清流の音が聞こえて、川の底まで鮮明にみることができます。
川の中では魚が泳ぎ回り、水草がゆらゆらと揺れています。水面には、カエルの姿。チョウも川風に吹かれて気持ちよさそうに飛びまわっています。子どもたちは虫採りや川遊びに夢中です。魚つりを楽しんでいる人の姿もみえます。新都市では水辺で手軽に憩うことができるのです。

環境共生型の都市づくり

大規模な都市が一挙にできると、自然環境に大きな影響を及ぼし、動植物などの生態系のバランスを壊してしまう恐れがあります。日本の地形の細やかさが、生態系や景観の多様性につながり、環境共生にはそれらの多様性といかに調和するかということが大切なのです。
そこで、新都市では段階的に小都市群をつくりながら、ゆたかな自然との共生を実現していくのです。さまざまな生きものの声が聞こえ、風景を楽しみながら暮らせる、そんな都市をつくることが大切です。

新都市像に関するご意見は、電子メール(アドレス:itenka@mlit.go.jp)で受け付けています。

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