気候変動問題については、UNFCCC(国連気候変動枠組条約)及び関連枠組みの下、国際的な取組が進められています。
交通分野は、世界全体のCO2排出量の23%を占め、特に今後、新興国・途上国の経済成長に伴うモータリゼーションの急速な進展により、CO2排出量の急増及び大気汚染の深刻化が懸念されています。
国土交通省では、交通分野における気候変動対策等を国際的に推進するため、我が国のイニシアティブにより「交通における地球環境・エネルギーに関する大臣会合」(MEET)、「EFV国際会議」等の枠組みを立ち上げるなど、気候変動を始めとする環境・エネルギー問題に積極的に取り組んでいます。