下水道

第2回(平成21年度)循環のみち下水道賞

1.第2回循環のみち下水道賞の表彰について

 平成21年10月6日に、「第2回循環のみち下水道賞」の表彰式が執り行われました。
表彰式には、長安大臣政務官が出席し、21世紀社会の下水道の基本コンセプトである「循環のみち」の実現に向けた地方公共団体等の10事例を表彰しました。
 また、水のみち部門を受賞された「こてはし台調整池水辺づくり協議会」からは、こてはし台調整池の水辺づくりに携わった千葉市立こてはし台中学校の中学生が出席し、水辺づくりの取り組みについて発表がなされました。 (作文はこちらから)

2.部門毎の受賞事例

(1)水のみち部門
 ○水が本来有する様々な機能を活かす水循環の健全化に向け、水再生・利活用ネットワークを創出するための取り組み
  (事例)・NPOや自治会と協働したせせらぎの形成・維持管理
       ・地域が一体となった健全な水循環のための取り組み
       ・他事業との連携やソフト・自助を含めた総合的な都市浸水対策
 
(2)資源のみち部門
 ○将来の資源枯渇への対応や、地球温暖化の防止等に向け、資源回収・供給ネットワークを創出するための取り組み
  (事例)・先進的な新エネルギー・省エネルギー対策
       ・地域ぐるみでのバイオマスの資源回収・活用の取り組み
       ・地域コミュニティー活動等の活性化に寄与する施設空間利用
 
(3)サスティナブル活動部門
 ○「水のみち」、「資源のみち」の実現を支え、新たな社会のニーズに応える、サスティナブル下水道を実現するための取り組み
  (事例)・新たな建設・維持管理技術の導入等によるライフサイクルコストの低減に向けた取り組み
       ・地域の創意工夫を活かしたコスト縮減(民地を活用した露出配管など)や独創的な接続促進方策等経営改善に向けた効果的な取り
       組み
       ・施設の耐震化に加え処理場空間を活用した地域防災の支援等を含めた総合的な地震対策

都道府県

市町村

受賞団体

事例名

静岡県

浜松市

同左

PDF流動化処理土の特性を活かした管きょ整備手法によるコスト縮減(1,592KB)

 
(4)特別部門
 ○上記の3部門の他、特に先導的な取り組み
  (事例)・先進的な技術開発
       ・積極的な国際協力活動
       ・独創的な啓発活動

都道府県

市町村

受賞団体

事例名

神奈川県

川崎市

同左

PDF市民参加型広報活動の推進(2,097KB)

福岡県

大牟田市

同左

PDF合流式下水道改善率100%達成
~大牟田市合流改善事業~(1,902KB)

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