「令和5年度下水道温室効果ガス削減推進モデル事業」の対象団体を募集します!
下水道では、地球温暖化対策計画(令和3年10月閣議決定)において、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じた施設管理の高度化・効率化を図るとともに、省エネルギー設備の導入、太陽光や下水熱などの再生可能エネルギーの導入等を推進することとしています。地球温暖化対策計画における目標の達成に向けては、運転管理の工夫等、実施可能な取組から速やかに実行するとともに、地方公共団体実行計画等への下水道分野の施策目標の位置づけ等による計画的な取組が必要です。
これに対し、国土交通省では、対策や取組の横展開により下水道全体の脱炭素化を促進するため、モデル処理場における省エネ診断を通じた省エネ(ハード・ソフト)及び創エネ・再エネ方策の検討や、導入効果の定量評価を踏まえた地方公共団体実行計画への位置付け、事業化スケジュールの検討を支援する「下水道温室効果ガス削減推進モデル事業※」を実施します。
※旧名称:「下水処理場における脱炭素化に向けたエネルギー消費等の調査・方策検討支援事業」
下水処理場の脱炭素化を検討する地方公共団体に対し、省エネ診断を通じた省エネ方策(ハード・ソフト)及び導入可能な創エネ・再エネ方策の検討や、導入効果の定量評価を踏まえた地方公共団体実行計画への位置付け、事業化スケジュールの検討をモデルとして支援することで、対策や取組の横展開を図る。
- 募集〆切:令和5年6月2日(金)17:00
- 募集対象:下水処理場における脱炭素化推進を検討している地方公共団体
- 提出先及び問い合わせ先:
「令和5年度下水道温室効果ガス削減推進モデル事業」事務局
E-mail:k-ishida(a)jiwet.or.jp、h-gotou(a)jiwet.or.jp ((a)を@に置き換える。)
※詳細は募集要領を参照。
<公募説明会>
今回公募を行う事業について、下記の通り公募説明会を開催します。
- 日時:令和5年5月16日(火) 13:30~14:30
- 対象:地方公共団体の下水道担当者
- 開催形式:Zoomウェビナー(チャット機能にて質問可)
- 次第:
国土交通省から情報提供(脱炭素関連動向について)
「下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業」の公募について
「下水道温室効果ガス削減推進モデル事業」の公募について
質疑
- 参加方法:下記アドレスより参加登録を行い、参加してください。
(※公募説明会の資料、アーカイブについても以下のアドレスからご確認いただけます。)
- 国土交通省水管理・国土保全局下水道部 下水道企画課 下水道国際・技術室課長補佐 岩渕 光生、資源利用係長 藤岡 勝之
- 電話 :(03)5253-8111(内線34164)
- 直通 :(03)5253-8427