水道におけるアセットマネジメントについては、平成21年7月に「水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)に関する手引き」を公表し、全国の水道事業者等にアセットマネジメントの実践を促してきたところです。
また、令和元年10月1日に施行された改正水道法では、水道事業者及び水道用水供給事業者(以下「水道事業者等」という。)は、将来にわたって安定的に水道事業等を経営するため、長期的な視野に立った計画的な資産管理(アセットマネジメント)を行い、更新の需要を的確に把握した上で、必要な財源を確保し、水道施設の計画的な更新に努めることが加えられました。さらに、その更新に要する費用を含む事業に係る収支の見通しを作成し、公表するよう努めることとしています。
アセットマネジメントについては、「水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)に関する手引き」、アセットマネジメント「簡易支援ツール」などを用いた取り組みを促してきたところであります。この度、全国の水道事業者等を対象に、「簡易支援ツール」の改善要望等についてアンケート調査を実施するとともに、中小事業者の活用しやすさや精度向上等の観点から、マクロの構成の変更を行いました。また、詳細型検討手法(タイプ4D)への対応を図るため、施設規模適正化検討のダウンサイジングの設定や資産維持費等の導入などの見直しを行いました。
更新日:令和7年4月9日
1.アセットマネジメント「簡易支援ツール」(Ver.3.0)
2.アセットマネジメントの精度向上について
3.アセットマネジメントに関する効果的な情報提供について
4.簡易支援ツールを用いた広域化効果の算定について
5.水道事業の再構築に関する施設更新費用算定の手引きについて(令和7年3月)
(参考) 一括ダウンロード
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国土交通省 水管理・国土保全局 水道事業課
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