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2008/12/16 第62号
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◆地域情報スクエア
○会津若松・喜多方(福島県)
会津若松は古くから城下町として栄え、現在も鶴ケ城をはじめ多くの史跡や
城下町の面影が残っています。
同市の七日町通りでは、トタンやサッシに隠れ趣を失っていた明治・大正・
昭和初期の歴史のある建物を会津ブランド館などのレトロな建物に再生し、
平日でも観光客を中心ににぎわいをみせています。
女将さんたちでつくる「アネッサクラブ」(商家のおかみさんを「あねさま」
と呼ぶことからきています。)では、「のきさきギャラリー」やイス・トイレ
・お茶・荷物預かりの「四つのどうぞ運動」を展開しており、ふれあいのある
まちめぐりの拠点になっています。
会津若松市に隣接する「蔵のまち」喜多方は、表通りはもちろん、路地裏や
郊外の集落にまで蔵があり、その数は二千六百棟余といわれ、現在もその大半
が使われ続けており、喜多方の生活文化の中にしっかりと息づいています。
市内の蔵を美術品、民芸品の展示や飲食店などに活用することで、蔵とラーメ
ンのまちとして定着しています。
また、魅力的なまちめぐりのほかにも、田舎暮らし体験、農業体験といった
体験型観光も充実しており、来年の干支「牛」をかたどった民芸品「赤べこ」
づくりを体験することもできます。