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2009/ 1/14 第76号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(1月13日付)
・事務次官会見要旨(1月8日付)、事務次官繰上げ会見要旨(1月9日付)
2現場レポート
「海の上から北海道の魅力を堪能」~4年目を迎える「飛んでクルーズ北海道」~
3お知らせ
・運輸安全委員会ニュースレターの創刊
・テレビ放送番組のご案内
◆新着情報[1月14日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○第2回 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰式を開催します
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000005.html○社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会(第4回)の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000045.html【大臣会見要旨】
○金子大臣会見要旨(平成21年1月13日付)
http://www.mlit.go.jp/report/interview/090113daijin.html【事務次官会見要旨】
○春田事務次官繰上げ会見要旨(平成21年1月9日付)
http://www.mlit.go.jp/report/interview/jikan090109.html○春田事務次官会見要旨(平成21年1月8日付)
http://www.mlit.go.jp/report/interview/jikan090108.html◆現場レポート
○海の上から北海道の魅力を堪能
~4年目を迎える「飛んでクルーズ北海道」~
(北海道運輸局海事振興部旅客・船舶産業課)
「フライ&クルーズ」ということばをご存知でしょうか?これは航空機と
クルーズを組み合わせて、短期間で効率的に巡る旅行のことです。
クルーズ先進国のアメリカでは、1970年代初頭からクルーズ各社が大
型船を投入してサービス競争を展開し、アメリカやカナダの各都市から航空
機と結んだフライ&クルーズを商品化してマーケットを拡大させ、1990
年以降、カジュアルなスタイル、4~5日の短期間、低料金、一定コースを
定期周遊する定点、定期運航という商品コンセプトが若者や家族、新婚旅行
客などの新規需要を取り込んで、2005年には、クルーズ人口は3倍に増
加しました。
北海道運輸局では、北海道の持つ雄大な自然やすばらしい景観を堪能でき
るクルーズの魅力をもっとたくさんの方に知っていただこうと、地方自治体、
港湾・観光関係者、船会社などからなる北海道クルーズ協議会を組織して
(平成15年11月設立)、広報活動やクルーズ商品の後援、港湾における受け
入れ態勢の整備などを行ってきました。
日本のフライ&クルーズは、平成18年に初めて、商船三井客船(株)と
JTB北海道の共同企画で「飛んでクルーズ北海道」が商品化されました。
これは、道外の観光客を対象に、航空機とクルーズを直結させ、短い日程で
利尻・礼文・世界遺産の知床など道内最大の観光スポットを巡るもので、海
からのアプローチとして、クルーズ船でしか味わえない魅力を存分に堪能す
ることができます。
昨年は8月27日から9月15日の間、小樽港を起点として網走(知床)
までの1往復4泊5日のクルーズが4往復運航され、延べ2,700人が乗
船し、最高一人47万2千円の客室を含めキャンセル待ちが出るほどの盛況
振りでした。
また、小樽停泊中の31日には、一般市民150人のほか市内の港湾・観
光関係者を対象に、船内見学会と合わせてクルーズセミナーを開催しました
が、参加者はみな一様に設備の豪華さに魅了されていました。
最後にちょっとユニークな取り組みをご紹介しましょう。当運輸局では、
平成14年に、北海道開発局、小樽市、市民団体などと連携して、100人
規模の「見送り隊」を結成し、小樽港に寄港する内・外航クルーズ客船に対
して見送りを実施しました。以降、クルーズ客船の寄港誘致と観光、地域振
興を推進するため、小樽港をはじめ釧路港や室蘭港でも隊を結成し、見送り
を実施しています。
「全国各港で歓迎セレモニーはあっても、見送りをしてくれる港はほとん
どないので驚いた!」「大変感動した!」など船会社や乗組員、乗船客から
の評判も上々です。
「飛んでクルーズ北海道」も今年で4年目を迎えますが、「沿岸コース・
沖合コース」を設定し、小樽港~網走港間を4往復することが決まっていま
す。私たちも北海道における本格的な定期・定点クルーズの定着を目指して、
今後もさまざまな支援を行っていきたいと考えています。
北海道運輸局(北海道クルーズ振興協議会)
http://www.hkt.mlit.go.jp/bunyabetsu/kaiun/cruise/cruise11.html◆お知らせ
○運輸安全委員会ニュースレターの創刊
~運輸安全委員会発足の経緯、事故等調査の流れ、事故調査事例など~
運輸安全委員会では、当委員会の活動を紹介し、運輸安全の向上に少しでも
役立てていただきたいとの思いから、公表した事故等調査報告書の概要や分析
結果の解説などを掲載した「運輸安全委員会ニュースレター」を創刊しました。
創刊号である今号は、運輸安全委員会発足までの経緯、事故及び重大インシ
デント調査の流れを図説し、事例紹介として重大インシデント調査事例から航
空及び鉄道を各1件取り上げ、分かりやすく図解しています。また、組織の業
務説明を掲載や、今後は船舶も加えた報告書の概要を掲載なども盛り込み、年
4回発刊を予定しています。
また当委員会ホームページでは、このほかにもさまざまな情報を掲載してい
ますので、一度覗いてみてください。
運輸安全委員会HP:
http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html○テレビ放送番組のご案内
放送局:NHK総合テレビ
放送日時:1月15日(木)午前8時35分~
「NHK シリーズ 阪神淡路大震災14年
『知られざる盛土崩壊』~西宮仁川からの警告~」
※「宅地造成等規制法」の改正内容についての紹介があります。