国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成21年6月18日

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                         2009/6/18 第181号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
 2国土交通セミナー
   地域ぐるみで飲酒運転根絶に取り組む
 3お知らせ
  ・天気の急変から身を守るために(気象庁)
  ・明かりを消して大切なものを見つけよう! ~クールアースデー~ 

◆新着情報[6月18日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○CM(コンストラクション・マネジメント)方式モデルプロジェクト募集
 (21年度)について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo13_hh_000058.html
○平成20年度 住宅市場動向調査について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000022.html
○乗合バスの上限運賃変更について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000055.html
○交通政策審議会海事分科会第7回船員部会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji09_hh_000017.html
○第3回 「将来の航空交通システムに関する研究会」の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab13_hh_000023.html
○客室座席の安全確保の徹底について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab10_hh_000015.html
○交通分野における地球環境・エネルギーに関する高級事務レベル会合の
 開催概要について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo05_hh_000018.html
○[運輸審議会]川中島バス株式会社の一般乗合旅客自動車運送事業の上限
  運賃変更認可申請事案に関する軽微認定について
   http://www.mlit.go.jp/report/press/unyu00_hh_000014.html

◆国土交通セミナー
○地域ぐるみで飲酒運転根絶に取り組む
(飲酒運転根絶に向けた公共交通活用策に関する調査研究業務報告書)
 国土交通省では、平成18年度から、コミュニティにおける交通安全対策
の中でも特に飲酒運転根絶に向けた公共交通機関等の活用促進策に関する調
査研究に取り組んできました。
 昨年度は、長崎県諫早市、山梨県甲府市及び周辺市町を対象として社会実
験への助言・評価及びニーズ調査等を行いましたが、これらの検討は最終的
に全国で活用可能な飲酒運転根絶のための公共交通活用モデルの創出を目的
としています。
 今回は「タクシー」および「バス」を取り上げ、飲酒運転根絶に意気込み
のある各地の方たちが、簡素に、トラブル無く、補助金等に頼らず、広く使
用可能な工夫・検討などを行っています。
<諫早の社会実験のポイント>
1.長崎県諫早で、タクシー会社(9社)と飲食店(14社)等が中心とな
 り、社会実験として「タクシークーポンサービス」を行いました。3,150円
(税込)の飲食に対し、300円のタクシークーポンを進呈し、帰宅時のタクシー
 の利用を促すものです。国土交通省はアドバイザーとして、社会実験のシ
 ステムや運営面等での問題点の解決、参加関係者へのマニュアル作成、P
 R実施方法等についてさまざまな助言を行い、他の地域での参考となるよ
 う、内容・経緯・問題点の解決方法等の取りまとめを行いました。
2.また、社会実験期間中、利用者や参加関係者へのアンケートを行い、タ
 クシークーポンサービスが、飲酒運転の根絶に有効との分析を行いました。
<甲府市及び周辺市町の調査のポイント>
1.甲府市及び周辺市町において市民へのアンケート等を行い、主に「バス」
 を活用した飲酒後の帰宅方法について以下の5案を検討しました。引き続
 き、飲酒運転をしようと思わない環境整備に向け、検討を深めていく予定
 です。
(1)鉄道との連携によるバス需要の創出
   → 最終電車の到着客及び飲食客が利用できるバス運行
(2)小型バスを活用した飲食店街から駅までの送迎
   → 飲酒後小型バスで駅まで送迎(ex:飲食店利用により割引)
     駅でバスに乗り継いだ場合はさらに料金を割引
(3)バスの利用料金割引(飲食店→自宅)
   → 飲食店利用によりバス利用を割引
(4)バスの利用料金割引(飲食店→自宅→通勤地→飲食店→自宅)
    →飲食店利用により、飲食店→自宅→通勤地→飲食店→自宅間の
     バス利用のいずれかの区間を2回まで割引
     (主に、車通勤者の利便性を考慮)
(5)往復バス利用割引
   → 往復バス利用券販売(飲食後に使用済往路券と引き換えに割引
     復路券を発行)
 報告書はホームページに掲載しておりますので、是非ご参照ください。
  → http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo04_hh_000004.html
 
 
◆お知らせ
○天気の急変から身を守るために(気象庁)
 気象庁では、大雨や洪水による災害を防止するため、警報や注意報を発表
し、警戒や注意を呼びかけています。特に局地的大雨では、一人ひとりが、
天気予報等の気象情報を活用することも重要です。天気予報で「ところによ
り雨」「大気の状態が不安定」などのコメントがされたときには、急に雨が
降り出したり、降り出した雨が急に強まったりする局地的な大雨の可能性が
あります。家庭、職場、学校、地域で活動される際にも、安全のための情報
として最新の気象情報を入手し、活用していただいて、自らの身の安全を守
ってください。
 最新の気象情報は、屋内ではテレビやラジオなどで、外出先では自治体や
民間のサービスを通じて情報を入手することが可能です。
「天気の急変から身を守るために」
 (手引きや、自治体や民間のサービスへのリンクも掲載しています)
    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/tenki_chuui.html

○明かりを消して大切なものを見つけよう! ~クールアースデー~
 環境省では2003年より地球温暖化防止のためライトアップ施設の消灯を呼び
掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を毎年夏至の日を中心に行って
います。ライトアップに馴れた日常生活の中、電気を消すことで照明の多さを
感じ、地球温暖化問題について考えていただくことを目的としたキャンペーン
イベントです。
 今年は6月21日(日)が夏至の日にあたります。また、特に毎年7月7日
(クールアースデー)には夜8~10時の間、全国のライトアップ施設などが
消灯に参加され「七夕ライトダウン」を実施しています。
 ご家庭や職場で、少しの時間のご協力でお手軽にできるエコ。地球に優しさ
をプラスしてみてはいかがでしょう。
 「クールアースデー」ホームページ: http://coolearthday.jp/
 

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