国土交通省　メールマガジン

MLIT mail magazine◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　2012/3/27 第854号
国土交通省メールマガジン（MLITメルマガ）のご利用ありがとうございます！
ＭＬＩＴメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇MLIT mail magazine

◇目 次◇
　１新着情報
　　・大臣発言（会見速報版）
    ・本日の報道発表
　　・人事異動（3月27日）
　　・大臣会見要旨（3月23日）
　２行政手続法に基づく意見公募（3月27日公表分）
  ３地域情報スクエア
    そして、神戸　～港からの風景～　　
  ４お知らせ                               
  　・「運輸安全マネジメントセミナー」の開催（中国運輸局）

◆新着情報
【大臣発言（会見速報版）】
「閣議案件について、地方自治体の道路除雪費に対する支援について、中古住宅・リフォームトータルプランの策定について」
　　http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002019.html

［3月27日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○新たな「地理空間情報活用推進基本計画」について　―Ｇ空間社会の実現を目指して―
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku01_hh_000012.html

○『東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備に関する技術的指針』をとりまとめましたのでお知らせします
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000097.html

○「都市再生特別措置法施行令の一部を改正する政令」について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi05_hh_000058.html

○『迅速な復旧・復興に資する再生資材の宅地造成盛土への活用に向けた基本的考え方』について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi01_hh_000002.html

○近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律施行令及び
  中部圏の都市整備区域、都市開発区域及び保全区域の整備等に関する法律施行令の一部を改正する政令案について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000007.html

○今冬の大雪に係る地方自治体に対する道路除雪費の支援について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000251.html

○「中古住宅・リフォームトータルプラン」の策定について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000349.html

○住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況について（平成２４年１月末時点）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000348.html

○第４回持続可能なまちづくり研究会の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000078.html

○「大規模地震に備えた踏切対策協議会」の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000029.html

○船員（海技者）の確保・育成に関する検討会　最終取りまとめについて
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji09_hh_000069.html

○平成23年度　公共工事の施工体制に関する全国一斉点検結果について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000180.html

○２０１５年ミラノ国際博覧会に対する公式参加に関する経済産業省のプレスリリースについて
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kankocho01_hh_000001.html

【国土交通省人事異動（平成24年3月27日】
　　http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html

【前田大臣会見要旨（平成24年3月23日）】
　　http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin120323.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
　は、以下のＵＲＬからご覧いただけます。
　国土地理院　http://www.gsi.go.jp/
　観光庁　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　海上保安庁　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html

◆地域情報スクエア
○そして、神戸　～港からの風景～　    （神戸運輸監理部）
　神戸運輸監理部が入居する神戸第2地方合同庁舎からは神戸港の中突堤や新港
突堤が望めます。また、すぐそばには阪神高速道路が通っており、海上コンテナ
を積載したトレーラーの多さが目立ちます。伝統的な海運グループ（アライアン
ス）のコンテナとともにアジア・新興国系の海運会社のコンテナも多く目立つ印
象です。
　港の風景はといいますと、たくさんの外航貨物船がデリックブームで荷役をし
ており、港内ははしけや通船で賑わい、なぜか霧笛がなり響く、といったマドロ
スの映画でおなじみの風景は遙か遠い過去のものとなり、今は中突堤の近くに、
かつてこの地に、淡谷のり子の歌で知られるメリケン波止場があったという碑が
残るのみです。

　現在の神戸港では、ポートアイランド、六甲アイランドと名付けられた人工島
にあるコンテナターミナルに、主要なアライアンスのコンテナ船が整然と発着し
ています。従来型の埠頭では、年間寄港回数100隻を超えるクルーズ客船を頻繁
に見ることができ、その他にも港内遊覧船、練習（帆）船、巡視船艇なども多く、
遠くには造船所の船台やクレーンもみられます。今年7月には13万7千総トンのボ
イジャー・オブ・ザ・シーズが初入港予定でもあり、話題になりそうです。

　現下の課題は、国際コンテナ戦略港湾の実現に向け、瀬戸内・九州から神戸港
を使わずに、近隣諸国の港から欧米に向かっている貨物を、荷主のご理解を得つ
ついかに神戸経由してもらうかで、いろいろの努力がなされています。その甲斐
もあってか、昨年1年間の神戸港の船舶積卸実績のコンテナ（215万TEU）が対前
年比2.6％増、2年連続で前年を上回るという明るい話題もありました。みなと神
戸の元気は、港で扱う貨物の量が支えです。神戸港の貨物量がさらに増大するよ
う期待したいところです。

　山を削って海を埋め立てるアイデアは、古くは平清盛の経ヶ島造営によって実
践され、そのはるか後に神戸市が、外債を起債して人工島をつくり、ＬＲＴ（ラ
イト・レール・トランジット）を走らせる今日の姿にまで発展したかと考えれば
感慨深いものがあります。
　合同庁舎近くの海岸通には戦前の面影を残したレトロ調ビル（海運関係の会社
が多く入っています）が並んでおり、また、この界隈にはおよそ思いついて名前
を挙げることができるブランド・ショップもあり、平日休日問わず若者達や年配
のカップルで賑わっています。
　今年で築90年となる商船三井ビルディングは、大規模な耐震補強工事を実施し、
今後もオフィスビルとして使用されることになりました。歴史的建造物が後世に
引き継がれ、神戸らしい街並みが残ることは嬉しい限りです。

　このほかにも、あまり他の地域の方はご存じない向きも多いのではないかと思
いますが、ディープな神戸も少しずつ人気を得つつあります。
　三宮近くにある大安亭市場はワールドカップで優勝し、日本中に元気を与えた、
「なでしこジャパン」の主な選手がごひいきにしているということで取り上げら
れることが多くなってきました。その名のとおり、確かに安くて品物が豊富です。
他にも昔から神戸の台所として親しまれてきた東山市場というのもあります。ハ
イカラな印象の神戸とは、いささか違った一面でしょうか。

　ＮＨＫの大河ドラマで放送中の平清盛が、たった半年だったそうですが、都を
移した福原京は現在の港の北西にあります。またその清盛が牛車で通ったと伝え
られている湊山温泉などゆかりの地もあり、近くの商店街では今年はいろいろな
方策で観光客の増加に期待をしています。
　今年1月からは市内に歴史館、ドラマ館の二つの施設がオープンして、ドラマ
のセット、衣装や福原京のジオラマなどとともに皆様のお越しをお待ちしており
ます。
　■職員発信！★地域の魅力紹介★　（神戸運輸監理部ＨＰ）
　　http://wwwtb.mlit.go.jp/kobe/201001syokuinhassinn.html

◆お知らせ
○「運輸安全マネジメントセミナー」の開催（中国運輸局）
　国土交通省では、運輸安全マネジメント制度に関する知識の周知啓発を行う
新しい形態として、運輸事業者の安全担当者を対象とした少人数制の「運輸安
全マネジメントセミナー」を全国で順次、開催しています。
　中国地区では、4月19日（木）・20日（金）に運輸安全マネジメントセミナー
を開催します。受講定員に限りがあるため、参加をご希望の方は以下のホーム
ページをご覧ください。たくさんのご応募お待ちしております。

　開催場所：国土交通省中国運輸局　広島合同庁舎4号館2階　共用第11号会議室
　　　　　　（広島市中区上八丁堀６－３０）
　内　容：(1)ガイドラインセミナー（4/19(木) 13:00～17:00）
 　　「運輸事業者における安全管理の進め方に関するガイドライン」
　　　　　(2)内部監査セミナー（4/20 9:00～12:00）
　　　　　　「安全管理体制に係る内部監査の理解を深めるために」
　　　　　(3)リスク管理セミナー（4/20 13:00～17:00）
　　　　　　「事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用の進め方」）
　受付期間：3月22日（木）～4月6日（金）16:00まで
　　　■ http://www.mlit.go.jp/unyuanzen/unyuanzen_district_seminar2.html