● 政策課題勉強会(平成28年7月15日(金))
テーマ: 「国土の不明化、死蔵化の危機」
講演者: 吉原 祥子 氏(公益財団法人 東京財団 研究員兼政策プロデューサー)
<講演内容>
地方の農林地では、土地の所有者不明化や管理放棄・権利放置の進展が土地利用の隘路となっている。
人口減少に伴いこの状況はさらに進展し、国土の所有・利用実態の把握はますます難しくなっていくと考えられる。
今回は、こうした日本の土地制度の課題について研究されている(公財)東京財団の吉原祥子氏を講師に迎えて、
土地の管理放棄、権利調整(登記)放置の実態と、それが大きな社会的損失につながる可能性についてお話頂いた。
※当日の講演に関連する資料は、以下の(公財)東京財団のページからも閲覧出来ます。
https://www.tkfd.or.jp/research/land-conservation