報道・広報

空き家対策の課題解決を図るモデル的な取組を決定!
~令和5年度「空き家対策モデル事業」(二次募集)~

令和5年9月7日

 全国の空き家対策を一層加速化させるため、NPOや民間事業者等の創意工夫によるモデル的な取組を34件採択しました。

■ 採択の概要
 ○ 採択件数  計34件(テーマ1:12件 テーマ2:11件 テーマ3:11件)(詳細は別添1,2参照)
 ○ 採択事業の例

 テーマ1:空き家に関する相談対応の充実や空き家の発生抑制に資する官民連携体制の構築等
 ・ 県内全域からの空き家の掘り起こしと、空き家に関わる人のネットワークを構築することを目的に、
   地域の新聞社や自治体等と連携の上、ローカル紙による空き家に関する定期的な情報発信や、ネット
   ワークづくりシンポジウムを開催する。[一般社団法人0と編集社]

 テーマ2:空き家の活用等に資するスタートアップなど新たなビジネスモデルの構築等
 ・ 空き家の除却促進を目的に、所有者の思い出がある空き家を極力大工による手作業で解体し、解体
   材の一部を新たな形(食器・装飾品・家具・衣類)にするサービスの策定や、古材を再利用するた
   めの連携体制の構築、解体ワークショップの開催等を行う。[銀杏開発株式会社]

 テーマ3:新たなライフスタイルや居住ニーズに対応した空き家の活用等
 ・ 全国の観光地における中規模以上の旅館等の空き家問題を解決し、賑わいを創造することを目的
   に、観光ニーズの変化に対応した減築プロセスを地域住民と共有し、まちづくりに参画する機会
   を提供しながら、減築による空き家再生のモデルケースを創出する。[粉河エリアの未来を考える会]
 
(参考) 事業の概要
  NPO、民間事業者等の創意工夫によるモデル性の高い空き家対策に関する取組に対し国が直接支
 援を行い、その成果の全国展開を図る事業です(詳細は別添3参照)。採択事業は、学識経験者等で
 構成される評価委員会の評価結果を踏まえて、応募提案の中から選定しています。
 ○ 募集期間  令和5年6月22日~7月26日
 ○ 応募件数  計59件(テーマ1:23件 テーマ2:18件 テーマ3:18件)

お問い合わせ先

国土交通省住宅局住宅総合整備課住環境整備室 恵﨑、松村
TEL:03-5253-8111 (内線39-354、39-356)

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