報道・広報

コンクリート製浮体式洋上風力発電施設の設計施工ガイドラインを策定
~浮体式洋上風力発電施設の建造コストを低減させ、導入拡大を後押します~

令和5年3月31日

国土交通省は、コンクリート製浮体式洋上風力発電施設の設計施工ガイドラインを策定し、浮体式洋上風力発電施設技術基準安全ガイドラインに追加しました。安全性の確保と低コスト化を両立した、コンクリート製支持構造物の設計手法を明確化することで、浮体式洋上風力発電施設の導入が拡大することを期待しています。

1.改訂経緯
 浅海域が限られる日本においては、浮体式洋上風力発電施設が2050年カーボンニュートラル実現の切り札として注目を集めています。その導入拡大に向けては、低コスト化や地元経済への貢献に資するコンクリートの活用が期待されています。国土交通省では、令和元年度より、産学の有識者等から構成される「浮体式洋上風力発電施設の安全評価手法等検討会」を設置し、安全性を確保しつつ、支持構造物の低コスト化を実現する設計手法を検討してきました。今般、本検討会における検討結果を踏まえ、「コンクリート製浮体式洋上風力発電施設の設計施工ガイドライン」を策定し、別冊として浮体式洋上風力発電施設技術基準安全ガイドラインに追加しました。

2.改訂概要
 コンクリート製浮体式洋上風力発電施設の材料の選定要件、コンクリート製支持構造物の設計要件や、施工要件等について取りまとめたガイドラインを追加。

3.備考
 新たに策定されたガイドライン等は、以下のホームページにて公開いたします。
 <http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_fr6_000006.html>

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

参考資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局 海洋・環境政策課 河合、三隅
TEL:03-5253-8111 (内線43933) 直通 03-5253-8614

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る