国土交通省が管理する河川やその流域において、河川管理の基本方針である「多自然川づくり」をはじめとした環境の保全と創出の様々な取組が進められています。
地域の研究機関に所属する研究者が、河川管理者との連携を通して、生態学や河川工学の視点から学術的アプローチで現地調査等を通した共同研究を行い、今後の河川の整備や管理の高度化・合理化及び河川環境の向上につながる成果を得ることを目的としています。
研究段階はFS研究(フィージビリティスタディ研究)と一般研究とにわかれ、それぞれ以下のとおりです。
生態学や河川工学などの研究者が、課題解決に必要な研究計画やアプローチを検討する萌芽的な研究。このFS研究の成果をもとに、河川管理者との連携のもとで、一般研究に進むことが期待されます。なお、FS研究では、当該実施計画案の実現可能性、調査の具体的実施方法、調査実施により得られることが想定される河川管理面及びその他の面での効果を明らかにするものとします。
FS研究の成果を踏まえて設定された課題について、学識者と河川管理者が連携して行う研究。
研究課題の公募を行い、応募のあった課題について、有識者で構成される委員会(河川技術評価委員会地域課題評価分科会、砂防技術評価委員会又は河川生態委員会)の審査を経て、地域の研究者と国土交通省の現地の事務所等が共同して研究開発を実施します。
令和7年度の公募課題は以下のとおりです。
公募期間:令和6年10月2日~令和6年11月18日
国土交通省が管理する河川やその流域において、河川管理の基本方針である「多自然川づくり」をはじめとした環境の保全と創出の様々な取組が進められています。
生態学や河川工学などの研究者が、課題解決に必要な研究計画やアプローチを検討する萌芽的な研究。このFS研究の成果をもとに、河川管理者との連携のもとで、一般研究に進むことが期待されます。なお、FS研究では、当該実施計画案の実現可能性、調査の具体的実施方法、調査実施により得られることが想定される河川管理面及びその他の面での効果を明らかにするものとします。
【FS研究公募課題】
河川の流量や土砂流送による河道形状や河床材料の時空間的変動を踏まえた生物の生活史を維持するための河川を軸とした環境の保全・創出に関する研究
※FS研究からの移行課題への応募は、令和6年度に採択されたテーマ(FS研究)で令和7年度に一般研究に移行して技術研究開発を行うものに限ります。
※継続課題への応募は、令和6年度以前に採択されたテーマで令和7年度も継続して技術研究開発を行うものに限ります。
令和7年度の公募実施要領及び応募様式は以下のとおりです。
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