目次 > 第4章 今後の対策の方向性 > 4-1 自助―予防策
2004年10月・台風23号(兵庫県南淡町)
■造成地 丘陵を切り崩した造成地は、地質や地形が不安定となり易く、造成後の処理が充分でないと豪雨で地盤がゆるむと崩れる可能性がある。
■扇状地・沢の口 山間部に降った集中豪雨で土石流が発生すると、山のふもとの扇状地や沢の口は直撃を受ける可能性がある。
■山岳地帯 急傾斜地は、大雨でがけ崩れを起こす可能性がある。樹木の少ない山間部は土石流に注意も必要である。