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河川局

 
高潮発生のメカニズム
■台風コースと高潮の地域特性
 

【台風コースと高潮の地域特性】

台風は、地上付近では上から見て反時計周りに強い風が吹きこんでいます(北半球にある日本の場合)。台風の進行方向に向かって右の半円では、台風の移動方向と風向きが同じであるため風が強くなります。
fig01-02 台風コースの影響
そのため、湾口が南側に面し、湾の軸が台風の進路と一致する場合には、高潮が生じやすくなります。

  ◆関連するホームページ・・・ 気象庁

東京湾・伊勢湾・大阪湾・有明海などは、高潮の起こりやすい条件を備え、わが国で最も危険な地域といえます。また、高潮の発生頻度は、太平洋側の湾内で圧倒的に多く、日本海側では少なくなっていますが、発生しないということではありませんので、油断は禁物です。 

fig01-03 高潮地域特性
細斜線

<注意すべき地形> 

高潮の発生メカニズムから、台風時の高潮による海面上昇は、海底地形や海岸形状により大きく異なります。⇒ 詳細はつづきの節へ

太実線

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