釧路川の主な災害
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発生日 | 発生原因 | 被災市町村 | 被害状況 |
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1920(大正9)年 | 低気圧 | 死者・行方不明者 10名、家屋流失39戸、床上浸水1437戸、床下浸水701戸、氾濫面積17,100ha | |
1941(昭和16)年 | 台風 | 釧路地方 | 死者・行方不明者24名、家屋全壊28戸、家屋半壊21戸、家屋流失20戸、床上浸水959戸、床下浸水631戸、田畑流失浸水1,596ha |
1947(昭和22)年 | 台風 | 北海道全域 | 死者・行方不明者11名、家屋倒壊33戸、家屋流失20戸、家屋浸水7,288戸、田畑冠水7,261ha |
1960(昭和35)年 | 低気圧 | 釧路支庁管内全域 | 床上浸水722戸、床下浸水1,482戸、畑冠水252ha |
1979(昭和54)年 | 台風 | 釧路市、阿寒町、鶴居村、標茶町、弟子屈町、釧路町 | 浸水面積544.2ha、建物被害734棟 |
1992(平成4)年 | 台風 | 釧路市 | 建物被害24棟 |
2003(平成15)年 | 台風 | 釧路市、阿寒町、標茶町、弟子屈町、釧路町 | 浸水面積138ha、建物被害3棟 |
2016(平成28)年 | 台風第11号 | 標茶町 | 床下浸水23戸(速報値) |
大正9年洪水
大正9(1920)年8月9日の冠水開始から14日の減水までの大きな被害全体は、「釧路川大洪水」と言われています。
オホーツク海の高気圧と6日に日本海に発生した低気圧の影響から雨が降り止まず、十勝、北見も含めて河川が氾濫し、とりわけ釧路地方の被害が最もおおきかったといいます。 釧路市街地では西幣舞(現在の旧釧路川とJR根室本線をはさんだ地域)から別保にかけて、大きな湖のようになったといわれてます。 「防災情報」(釧路開発建設部HP) |
大正9年8月洪水時の釧路市
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平成28年洪水
平成28年8月、台風が連続して北海道に上陸し、全道各地で被害をもたらす記録的な大雨となりました。釧路川では、標茶水位観測所で避難判断水位を超えたほか、岩保木観測所、広里観測所、鳥取観測所で既往最高水位を観測しました。床下浸水23戸の被害が発生し、桜・旭・平和・富士と麻生の一部、1152世帯2376人に避難勧告が出され、避難所へ744人の方が避難しました。
第2回釧路川減災対策部会-資料2(出水状況) |
冠水した町道(標茶町) ※標茶町役場から提供
増水した釧路川(標茶町開運橋)
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