
河川概要
清流、湧水の恵み-庄川-
庄川は、その源を岐阜県高山市の烏帽子岳(標高1,625m)と山中山の山中峠(標高1,375m)に発し、岐阜県内で尾上郷川、六厩川、大白川等を合わせて北流し、富山県に入り南砺市利賀村で利賀川を合わせたのち砺波平野に出て射水市大門で和田川を合わせて日本海に注ぐ、幹川流路延長115km、流域面積1,189km2の一級河川です。
その流域は岐阜及び富山両県の7市1村からなり、流域の土地利用は、山地等が約93%、水田や畑地等の農地が約6%、宅地等の市街地が約1%となっています。また、流域下流部に広がる扇状地には、富山県の主要都市である高岡市、砺波市、射水市などが位置し、基幹交通ネットワークとして、JR北陸新幹線、あいの風とやま鉄道、北陸自動車道、東海北陸自動車道、一般国道8号、156号があるなど交通の要衝となっています。 ![]()
清流、湧水の恵み庄川
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日本の主な河川の勾配
(赤:庄川、青:その他富山県内の河川) |
位置図![]()
流域図・位置図
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