水管理・国土保全トップ
河川
ダム
砂防
海岸
水資源
下水道
防災
環境
利用
国際
情報・技術
ホーム
>
政策・仕事
>
水管理・国土保全
>
統計・調査結果
>
日本の川
>
九州の一級河川
>
五ヶ瀬川
|
河川トップ
|
川の歴史
|
主な災害
|
地域と川
|
自然環境
|
五ヶ瀬川の自然環境
五ヶ瀬川の自然環境
五ヶ瀬川は、その源を宮崎県と熊本県の県境にそびえる向坂山(標高1,684m)に発し、 多くの渓流を合わせつつ高千穂渓谷を流下し、更に岩戸川、日之影川、綱ノ瀬川等の支流を 合わせ延岡平野に入ります。 その後、三輪において大瀬川を分派後、延岡市街地を貫流し河口付近にて祝子川、北川を 合わせ、日向灘に注ぐ、幹川流路延長106km、流域面積1,820km2の一級河川です。"
五ヶ瀬川の自然環境
五ヶ瀬川の下流部は、延岡市の三輪で大瀬川と分かれ、その水域にはカワアナゴ、カマキリなどの貴重な魚類が生息しています。一方、大瀬川には百間(ひゃっけん)、三須(みす)、安賀多(あがた)といったアユの産卵場があります。また三須付近の広大な中州や河川敷にはカヤネズミが生息するオギ原が広がっています。
河口周辺ではアカウミガメの産卵が見られる砂浜が存在し、大瀬川の鷺島(さぎしま)橋下流にはセッカ、オオヨシキリなどが生息するヨシ原が広がるとともに、サギ類が営巣する河畔林が見られます。
また、最大支川である北川は、湧水に支えられた湿地やワンドが点在し、ハマボウ及びオグラコウホネなど70種以上もの貴重種が生育・生息しています。さらに水衝晶部の崖地の淵には河畔林があり、瀬はアユの産卵場となっています。汽水域にはカワスナガニが広く分布し、川島(かわしま)、大峡(おおかい)より下流には、コアマモ群落が形成されており、アカメなどの稚魚の生息場所となっています
五ヶ瀬川水系
コアマモとアカメ
友内川自然再生事業
友内川は、五ヶ瀬川水系の支川北川から分派する河川です。広大な干潟やヨシ原が広がり、貴重な動植物が生息し良好な自然環境が形成されています。この豊かな自然環境を保全するため平成14年度より地域住民等と協働で自然環境の保全・再生を行っています。
友内川
清掃状況
河川トップに戻る