緊急車両等の通行のため、早急に最低限の瓦礫処理を行い、簡易な段差修正等により救援ルートを開けることをいう。
大規模災害では、応急復旧を実施する前に救援ルートを確保する道路啓開が必要である。
大規模地震等の想定される災害に対し、発生時に迅速な道路啓開が可能となるよう、啓開の考え方や手順、事前に備えるべき事項等を定めた「道路啓開計画」の策定を順次進めています。
また、計画の基礎となる緊急車両の通行を確保すべき重要な路線として、緊急輸送道路が指定されています。
<各地域の策定状況>
道路法第22条の3に基づく「道路啓開計画」の策定にあたり、留意すべき事項をガイドラインとしてとりまとめました。
道路啓開計画ガイドライン【地震・津波編】(令和7年7月)