サービス目標3:(渋滞の緩和) 渋滞を緩和し、環境問題への対応と高コスト構造の是正を図るため、都市内交通の効率化を図る 【基本的考え方】
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都市の生活や経済活動の根幹を支える都市内道路の渋滞は、環境の悪化、経済効率の低下等の都市問題を引き起こしており、その円滑化・効率化に向けての対応が求められている。都市部の道路整備は、時間的、コスト的、土地利用的に大きな制約を抱えており、モビリティを確保しつつ都市内交通の効率化を図るため、渋滞対策に効果の高い環状道路の重点的な整備に加えて、交通需要の転換策と調整・抑制策に取り組む。
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【施策の展開】
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・都市圏単位に「都市圏交通円滑化総合計画」を地元関係者と連携して策定し、交通需要の転換蝸}制策と交通容量の拡大策の組み合わせによる抜本的な渋滞対策に取り組む。また、施策について評価・改善を行う評価システムを導入する。 ・効率的な都市交通体系を構築する観点から、新交通システム・路面電車等の公共交通機関への支援を充実・強化するとともに、TDM施策による交通需要の調整・抑制に取り組む。 ・緊急性の高い主要渋滞ポイントについては、「渋滞対策プログラム(仮称)」に基づいて、道路整備等の対策を緊急かつ重点的に実施する。 ・既存道路ストックを有効に活用する観点から路上工事の集中実施や違法路上駐車の徹底的な取締りによる交通の円滑化を推進する。 ・新たなTDM施策、路上工事の集中実施等については箇所を限定した実験的な取り組みを行い、影響や効果を検証した上で展開を図る。 ・集配拠点や路上荷捌き施設について整備・運用の支援等を行って、共同集配の運営主体の組織化や集配ルールの確立を促進する。
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(注)の用語の解説ページへ 「マルチモーダル施策」 「VICS」 |
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