サービス目標6:(信頼性の高い道路空間の確保)

暮らしの安心を確保するため、日常の生活を支え、災害に対して安全で信頼性の高い道路空間を確保する

【基本的考え方】

道路の安全で快適な通行を確保していくためには、これまで着実に整備されてきた道路ストックを、適切に維持管理していく必要がある。

また、我が国は災害が発生しやすい厳しい自然条件下にあり、特に、阪神・淡路大震災等の大災害を契機に安心して暮らすことができる国土づくりや、災害に対して安全で信頼性の高い道路空間の確保について、国民からの強い要望がある。

【施策の展開】

・増大する道路ストックを良好な状態に維持していくため、道路施設の健全度を評価するシステムを構築し、より計画的な維持管理を実施する。
・雪ぐにの冬の暮らしを支える道路について、除雪・防雪事業を進めるとともに、道路管理者、地方公共団体、住民等が連携・協力した雪対策を進め、冬期の車と歩行者の安全で快適な通行の確保を図る。
・災害による影響を軽減し、社会・経済活動の安定を図るため、複数の経路が確保された、災害時にも信頼性の高く広域的な幹線道路ネットワークの整備を進める。また、地域の拠点(行政機関、交通・物流拠点、医療福祉施設等)間を結ぶ主要な道路や、代替路がない道路については、安全性、信頼性を高めるため重点的に防災対策事業を実施する。
・事前の通行規制や、住民・道路利用者と連携した監視体制など、必要に応じて地域との連携による道路防災管理の強化を図り、総合的に信頼性の向上を図る。

(図)施策オプション

(図)総合的な防災対策


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