サービス目標7:(環境の保全・向上) 暮らしの安心を確保するため、日常の生活を支え、災害に対して安全で信頼性の高い道路空間を確保する 【基本的考え方】
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地球温暖化、大気汚染・騒音問題等、我が国をとりまく環境は依然として厳しい状況にある。 豊かな自然環境や快適な生活環境を確保するため、積極的に環境保全・向上を進める施策へ転換するとともに、地域社会や関係機関と連携し、住民参加型で進める総合的な施策への転換を図る必要がある。
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【施策の展開】
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・渋滞緩和、時間短縮、安全性の向上などの道路整備効果や建設工事費などの経済性に環境の費用と効果を加え、積極的に環境保全・向上を進める道路政策へ転換することが必要である。このため、自然環境の保全を図る上での基本的な考え方や具体的な方法を指針としてとりまとめ、計画・設計段階で地域特性に対応した環境保全措置を講ずる。 ・厳しい環境の現状を解決していくためには、二酸化窒素、浮遊粒子状物質などの排ガス対策や騒音対策、二酸化炭素排出抑制等を、道路空間の中で行う対策だけでなく、国、地方公共団体、関係機関、地域社会、道路利用者、自動車メーカー等のそれぞれが努力し、また連携し、住民参加型で進める総合的な施策への転換を図ることが必要である。また、社会経済活動における環境と調和のとれた合理的な都市のつくり方および使い方を進める「都市マネジメント」の考え方の導入を図ることが重要である。 さらに、国民が省エネルギー型のライフスタイルや、環境と調和のとれたライフスタイルを選択できるように、様々な環境情報を提供していくことが必要である。
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(注)の用語の解説ページへ 「ビオトープネットワーク」 「ネイチャートレイル」
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