道路

平成29年度社会実験実施結果一覧

申請団体 社会実験の内容 結果概要
秋田県大館市 高速直結の既存PAを活用し、P&R方式により忠犬ハチ公ゆかりの地等の観光地を巡るバスを運行し、「釈迦内PAの維持管理」及び「継続的なバス運行」に、バスの運賃、PAでの露店及びサービス施設で得た収入を活用する仕組みづくりについて検証しました。
福島県福島市 道路休憩施設としての「道の駅」の役割と効果の検証、「道の駅」を中核とした沿線地域活性化の検証を行うため、①「道の駅」のSA化(無料高速道路におけるSA代替施設)や②東北中央道「相馬福島道路」への沿道施設案内標識の設置について、FS(実行可能性調査)を実施しました。
東京都新宿区 新宿駅東口地区の歩行者環境改善に向け、荷さばき対策および路上駐車対策を実施し、道路空間(車道)の一部を歩行者空間に転用し、この空間を活用して賑わい創出の取組みを試行し、道路空間の機能向上を図るとともに、道路協力団体への登録も視野に入れた管理の仕組みを検証しました。
神奈川県小田原市 小田原駅及び小田原城周辺、かまぼこ通り地区周辺において、道路空間を滞留機能や路上駐車場などに活用し、来訪者などが拠点間を自然に移動する仕組みづくり(主動線)と地域活性化や観光振興へ繋げる検証を行いました。
新潟県村上市 「荒川パーキングエリア」において、高速道路利用者に、ゆとりある多様なサービスを提供するとともに、東北観光広域圏のゲートウェイとして周辺地域の特産物の物販及び情報発信により、観光振興を図り地域の活性化につなげる事を目的として、FS(実行可能性調査)を実施しました。
静岡県三島市 旧東海道一の名所である『箱根八里』の街道・道路(国道1号)資源の観光化を促進し沿線地域の活性化を図るために、鉄道と自動車やバス等の2次交通をつなぐモーダルコネクト(カーシェアリング)の強化による街道観光の仕組みづくりについて現地実証実験を行うとともに、バイパス供用により通過交通が減少した国道1号の道路空間等を活用して街道歩きを支える案内・休憩所を仮設し、地域との協働による観光受入れ拠点整備の可能性を検証しました。
京都府京都市 一般市道東一条通において、電力・通信ケーブルを直接埋設し、各ケーブルの通信品質状況を継続観測するとともに、一定期間が経過した後のケーブル及び舗装の健全性を検証しました。
広島県福山市 通学路における地理的条件を考慮した速度抑制策において、視覚的対策(イメージハンプ、視覚的狭さく、スムース横断歩道(ASハンプ)、これらの組み合わせ)で走行速度低減効果や物理的対策(ハンプ、狭さく)での走行速度低減効果、視覚的対策と物理的対策の導入について検証しました。
宮崎県小林市、綾町 本実験では、県道宮崎須木線の未改良区間を時間帯で一方通行にすることで、自然景観を活かした新たな周遊観光ルートの構築が可能かどうかを検証し、併せて、道路利用者に適切に情報提供するための仕組みづくり、運用にあたってのコスト・課題等について検証しました。

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