道路

無電柱化の現状

2.無電柱化の変遷

無電柱化は、昭和61年度から3期にわたる「電線類地中化計画」、平成11~15年度の「新電線類地中化計画」、平成16~20年度の「無電柱化推進計画」に基づき、整備を行ってきました。

現在は、「無電柱化に係るガイドライン」に沿って、市街地の幹線道路や安全で快適な通行空間の確保、良好な景観・住環境の形成、災害の防止、情報通信ネットワークの信頼性の向上、歴史的街並みの保全、観光振興、地域文化の復興、地域活性化等に資する箇所において、地中化以外の手法も活用しつつ無電柱化を進めています。

整備対象地域、無電柱化方式の変遷

整備対象地域については、当初は、主に大規模な商業地域の街の顔になるような通りの整備を進めてきました。近年では地域活性化や高齢化など社会ニーズが多様化してきたことから、中規模商業系地域や住居系地域、主要な非幹線道路における実施にくわえ、歴史的街並みの保全、観光振興、地域文化の復興、地域活性等に資する箇所においても無電柱化を実施しています。

地中化方式は、構造のコンパクト化、コスト縮減を目的として、当初主流であったキャブ方式から電線共同溝方式へと移行してきました。また、地中化以外の手法である軒下配線方式、裏配線方式での無電柱化も実施しています。

計画期ごとの整備対象地域・方式の変遷

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第1期
電線類地中化
計画
(S61~H2)
→資料
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第2期
電線類地中化
計画
(H3~H6)
→資料
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第3期
電線類地中化
計画
(H7~H10)
→資料
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新電線類地中化
計画
(H11~H15)

→資料
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無電柱化推進
計画
(H16~H20)

→資料
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無電柱化に係る
ガイドライン
(H21~)

→資料
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