災害復興×風景街道
日本風景街道によって育まれるソーシャル・キャピタルは、災害復興の場面でも、重要な役割を果たしています。
地震や豪雨などで被災した地域において、人のつながりや地域の魅力を活かしながら、復興の歩みを支え、地域に活力や賑わいを生み出しているルートも存在しています。
そこでここでは、近年の災害復興における各地の事例をご紹介します。
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中越地震/よりみち街道『中越』
よりみち街道『中越』では、新潟県中越地震(2004)で大きな被害を受けた中越の中山間地域において、棚田・棚地・錦鯉・牛の角突きなど、地域の原景観や伝統文化を活用し、「道」をきっかけとして、地域の復興と活性化に取り組んできました。
よりみち街道『中越』~新潟県中越地震被災地域の「復興」と「絆」、「活性化」を道から支援~
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東日本大震災/ふくしま浜街道ハッピーロード
ふくしま浜街道ハッピーロードでは、東日本大震災(2011)を契機に、震災復興のシンボルとしてルート沿線に桜並木をつくる「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」を展開しています。
ふくしま浜街道・桜プロジェクト~30年後の故郷に贈る~
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能登半島地震/奥能登絶景海道
奥能登絶景海道では、能登半島地震(2024)を契機に、里山里海や観光地が点在する沿岸部の創造的復興に向けて、多様な主体との連携・協働により、観光・道の駅・サイクルツーリズム・風景街道など、様々な分野における取組の展開を目指しています。
奥能登絶景海道の取組
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関連施策(防災道の駅の取組)
全国には1,200箇所を超える道の駅が設置されており、日本風景街道のエリア内やその周辺にも数多く立地しています。
日本風景街道は、道の駅同士を魅力的な風景や体験でつなぐ役割を担い、道の駅は情報発信や活動の拠点として機能するなど、両者の連携が期待されています。
そうした中、国土交通省では、「道の駅」第3ステージの一環として、広域的な防災機能を担う「防災道の駅」を新たに導入し、地域の防災機能の強化を図っています。