道路

道路インフラの省エネ・創エネ

道路照明のLED化の推進

LED照明は、従来の高圧ナトリウム灯に比べて消費電力が少なく寿命が長いことから、道路インフラの省エネ化として推進しています。 これまで、国土交通省では、「LED道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)」を公表し、道路整備や既存照明の更新の際にLED道路照明の導入を促進してきました。

■LED道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)の改訂について(平成27年4月)

https://www.mlit.go.jp/tec/it/denki/gijyutukijyun/H27LED-guidline.pdf

道路照明の高度化

さらなる道路照明の省エネ化を目指すため、道路照明の高度化として、センサー照明などの導入に向けた現場実証を実施しています。これらの技術を現場に導入できるよう、令和5年度にはLED道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)等を改訂予定です。

道路照明の高度化
道路照明の高度化

道路インフラの創エネ

国土交通省では、道路空間における再生可能エネルギーの活用として、道路管理に必要な電力を創出するため、太陽光発電設備を試験的に導入しています。

SA/PA名
中央帯への設置(阪神高速道路(株))
高速7号北神戸線 長坂山トンネル坑口付近
道の駅なるさわ
料金所上屋への設置(名古屋高速道路公社)
名古屋高速2号 楠料金所上屋
SA/PA名
管理事務所上屋への設置(東日本高速道路(株))
東北自動車道 郡山IC
道の駅なるさわ
事業未着手用地への設置(九州地方整備局)
東九州自動車道 大長瀬トンネル坑口

主に道路管理への再生可能エネルギーの活用を目的とし、さらなる太陽光発電の活用を図るため、道路区域に太陽光発電設備を設置する道路管理者を対象に、道路利用者の安全確保や道路管理等の観点から、設置場所の考え方や留意点について解説した「道路における太陽光発電設備の設置に関する技術面の考え方」を作成しました。

■道路における太陽光発電設備の設置に関する技術面の考え方(令和5年3月)

https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/utilization/datutannsoka/guideline.pdf

(参考)第18回社会資本整備審議会 道路分科会 道路技術小委員会(令和5年3月13日)

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/road01_sg_000630.html

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