道路

道路空間の利活用・景観・緑化・環境

施策の概要

社会・経済情勢の変化に応じて、自動車の安全かつ円滑な通行が主目的であった道路空間の利活用へのニーズも変化してきており、民間団体等との連携を強化し、より一層魅力的な道路空間を創造する必要があります。

地域のニーズに応じた最大限の空間活用を実現するため、多様なニーズに応える道路空間の実現、道路空間の利活用の更なる高度化、良好な道路景観の形成、、及び民間団体等との連携による価値・魅力の向上に取り組みます。

(1)歩いて楽しめる道路空間の構築

「道路空間を街の活性化に活用したい」「歩道にカフェやベンチを置いてゆっくり滞在できる空間にしたい」など、道路への新しいニーズが高まっています。

このような道路空間の構築を行いやすいよう、現在国会に提出している道路法改正案において、新たに「歩行者利便増進道路」(通称:ほこみち)制度の創設を予定しています。(令和2年5月27日に公布。公布から6ヶ月以内に施行。)

【質問にお答えします】

〔構造基準に関すること〕

  • 歩道の中に、“歩行者の利便増進を図る空間”を定めることができます。(空間活用に関する関係者との調整が円滑に進むことが期待されます。)

〔空間活用に関すること〕

  • 特例区域を定めることで、道路空間を活用する際に必要となる道路占用許可が柔軟に認められます。
  • 道路空間を活用する者(=占用者)を公募により選定することが可能になります。この場合には、最長20年の占用が可能となります(通常は5年)。
〔構造基準に関すること〕
2
〔空間利活用に関すること〕
3

【質問にお答えします】

「ほこみち」について、きめ細やかにお答えできるよう相談窓口を設置しています。制度を詳しく知りたい方、使ってみたい方、興味を持たれた方などは、お気軽にお問い合わせください!

    窓  口:国土交通省 道路局 環境安全・防災課 山本、坂ノ上

    電話番号:03-5253-8111(内線38232、38234)

【情報提供】

「道路法等の一部を改正する法律案」を閣議決定(令和2年2月4日記者発表)

道路法等の一部を改正する法律が成立し、その一部の施行に必要な関係政令が公布されました(令和2年5月27日記者発表)

「ほこみち」リーフレット

歩行者利便増進道路 制度概要及び制度の流れ

(2)多様なニーズに対応した道路空間の再構築

人口減少・超高齢化社会の到来やシェアリング・エコノミーの出現といった社会・経済情勢の変化や、CASEなど道路に関連する新たな技術の登場に伴い、道路空間に対する利活用ニーズは従来にも増して多様化しています。

このような「多様なニーズに応える道路空間」の実現に向けた方策等について検討するため、令和2年2月に有識者で構成される検討会を設置しました。

今後、本検討会の議論を踏まえて、「多様なニーズに応える道路空間」のあり方をとりまとめてまいります。

1
<「多様なニーズに応える道路空間」イメージ>

「多様なニーズに応える道路空間」のあり方に関する検討会

(3)民間団体等との連携による価値・魅力の向上

日本風景街道活動団体や道路協力団体、エリアマネジメント団体等の民間団体等と連携・協働して、道路管理の充実とともに、地域の賑わいづくりや修景活動等に寄与する取組の充実・活性化に努めます。

また、交通円滑化等による交通流対策に加えて、道路緑化等による沿道環境の改善を推進します。

【主な取組】

立体道路制度

道路占用制度

(4)良好な道路景観の形成

安全で快適な道路空間の確保、良好な景観形成等の観点から、道路附属物等の配置(集約化・撤去等)や形状、色彩等への配慮によるスマートな道路空間の形成を促進します。

【主な取組】

道路のデザインに関する検討委員会

良好な道路景観と賑わい創出のための事例集

  • 道路事業の一連のプロセスとあわせて道路景観の整備を実践した事例を取りまとめ、活用を図ります。

木材の利用促進

  • 国と地方公共団体が連携して「木の香る道づくり事業モデル地区」において木材利用を推進します。

(5)民間団体等との連携による価値・魅力の向上

日本風景街道活動団体や道路協力団体、エリアマネジメント団体等の民間団体等と連携・協働して、道路管理の充実とともに、地域の賑わいづくりや修景活動等に寄与する取組の充実・活性化に努めます。

また、交通円滑化等による交通流対策に加えて、道路緑化等による沿道環境の改善を推進します。

【主な取組】

道路協力団体

日本風景街道

道路緑化

  • 道路交通機能の確保を前提にしつつ、緑化に求められる機能を総合的に発揮させ、「道路空間や地域の価値向上」に資するよう努めます。

(6)環境舗装

2020年東京オリンピック競技大会におけるアスリートの暑熱対策として、マラソンコースに当たる直轄国道について、路面温度の上昇を抑制する遮熱性舗装を整備することとしました。

【主な取組】

遮熱性舗装

ページの先頭に戻る