道路

技術研究開発成果・事後評価

技術研究開発成果・事後評価

(平成17年度採択分) 17-5
17-5
研究課題名
集客地の活性化に資する、道路のホスピタリティ表現手法についての研究開発
研究代表者
東京大学アジア生物資源環境研究センター
教授 堀 繁
キーワード
集客地、商店街の活性化、温泉地の活性化、観光地の活性化、魅力ある道路、街路、ホスピタリティ表現、もてなしの演出、来訪者の評価
研究目的・目標
観光地、温泉地、商店街など、集客地の多くが苦戦しているのは、それらの地区が来訪者にとって楽しく見えないからで、それには道路が魅力的でないことも大きく影響しており、特に人に対するもてなしの表現、つまりホスピタリティ表現が不十分なためと考えられる。そこで、本研究開発は、道路にホスピタリティ表現を施すことで、苦戦している集客地を活性化することを目的として、道路のホスピタリティ表現について、1)その概念整理、2)表現の型の分類整理、3)型ごとの計画・デザイン原則など整備時の留意点の整理を行うものである。
最大の目標は、集客地整備の実際の担い手である商店主・旅館主・住民や市町村職員等が、このホスピタリティ表現の重要性やポイントを十分理解できるようにすることにあり、「やれば自分たちの街もよくなりそうだ」と思うように、わかりやすく纏めることにある。
主な研究成果
・集客地における道路のホスピタリティ表現について、実際の道路整備で使えるよう、99タイプの型に類型化
・各タイプについて、道路を専門としない人を想定し、写真を添えて、平易な用語・文章で解説

[詳細はこちら→] 研究終了報告書PDF形式 研究成果概要PDF形式 成果報告レポートPDF形式
新道路技術会議による評価結果
集客地の道路におけるホスピタリティ表現という新しい視点を提唱した上で、具体的な形として類型化を行い、事例集がとりまとめられており、研究目的は概ね達成され、研究成果があったと評価する。

[詳細はこちら→] 事後評価結果PDF形式

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