17-7 | 研究課題名
ASR劣化構造物安全性能評価手法の開発 |
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研究代表者
京都大学大学院工学研究科教授 宮川 豊章 |
キーワード
アルカリ骨材反応、鉄筋破断、超音波法、電磁誘導法、耐荷性能、付着強度 |
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研究目的・目標
アルカリ骨材反応(以下ASRと略す)が顕在化した構造物の維持管理では、コンクリートの品質特性、鉄筋破断量、コンクリートと鉄筋の一体性などを、簡便に評価できる非破壊検査手法の開発が不可欠である。本研究ではこれらの非破壊検査方法として超音波法と電磁誘導法とを取り上げ、実構造物への適用事例、検出精度の検討を行って現場で実施する適切な検査手法の提案を行なうことを目的とした。さらにASR劣化構造物の外観状況、非破壊検査結果などから、合理的に構造安全性を評価し、構造物の管理者が補修・補強の対策を適切に選択できる手順を提案することを、本研究の究極の目標とした。 |
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主な研究成果
・超音波法によるコンクリート品質特性の評価手法の開発・電磁誘導法による鉄筋破断の評価手法の開発 ・非破壊試験方法によるコンクリートと鉄筋の一体性評価 [詳細はこちら→] 研究終了報告書 研究成果概要 成果報告レポート |
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新道路技術会議による評価結果
モデル実験および実構造物における計測を通して、提案された非破壊検査手法の有効性(限界)とその活用法を提案したことで研究目的は概ね達成され、研究成果があったと評価する。ただし、提案された開発技術の実用化には更なる検証が必要である。[詳細はこちら→] 事後評価結果 |