「道路政策の質の向上に資する技術研究開発の募集」について、平成18年3月29日に開催された第4回「新道路技術会議」による審査の結果、以下の技術研究開発が採用されました。
【政策領域1:新たな行政システムの創造】
研究テーマ名と概要 | 提案者 | 公募 タイプ |
|
テーマ名 | 道路の整備・維持管理費用、環境費用を考慮した受益者負担の仕組みに関する研究 | 一橋大学大学院 商学研究科 教授 根本 敏則 |
Ⅲ |
概要 | 道路整備に係わる新しい受益者負担の仕組みを構築するため、諸外国の制度との比較分析、費用・負担の実態整理を行い、より柔軟な有料道路制度、対距離課金の提案を行う。 |
【政策領域2:道路ネットワークの形成と有効活用】
研究テーマ名と概要 | 提案者 | 公募 タイプ |
|
テーマ名 | 駐車デポジット制度による受容性と柔軟性の高い都心部自動車流入マネジメント施策の研究と実証 | 名古屋大学大学院 環境学研究科 都市環境学専攻 教授 森川 高行 |
Ⅰ |
概要 | 道路が担う多様な機能を効果的に発揮させるため、それらの機能毎に性能目標を設定して、道路の計画、設計を行う手法を研究開発する。 |
【政策領域3:新たな情報サービスと利用者の満足度向上】
該当無し
【政策領域4:コスト構造改革】
該当無し
【政策領域5:美しい景観と快適で質の高い道空間の創出】
該当無し
【政策領域6:交通事故対策】
該当無し
【政策領域7:防災・災害復旧対策】
研究テーマ名と概要 | 提案者 | 公募 タイプ |
|
テーマ名 | センサーネットワークを利用した次世代型斜面防災システムの構築 | 立命館大学 総合理工学研究機構 防災システム研究 センター 副センター長 深川 良一 |
Ⅱ |
概 要 | 限られた資源で斜面崩壊を予知し災害を未然に防ぐため、センサー技術、情報通信技術、地盤工学を用いて、低コスト、運用の容易さ、高い信頼性、斜面状況の監視精度向上が実現可能な斜面防災機器・システムの開発を行う。 |
【政策領域8:道路資産の保全】
該当無し
【政策領域9:沿道環境、生活環境】
該当無し
【政策領域10:自然環境、地球環境】
該当無し
なお、公募タイプについては、